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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

平成30年7月7日・7月8日放送

秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

気を付けよう!水の事故(文字で読む)

海や川でのレジャーの機会が増える夏は、水辺の事故が多くなる季節でもあります。今回は、水難事故に遭わないために大切なことを伺いました。

ゲスト
  • 警察庁
    地域課 傍嶋 良直
秋元
夏になると、海や川で溺れて亡くなったりというニュースを目にしますよね。
JOY
多いね。特に子供は、親がちょっと目を離した隙に、遠くに行っちゃってることもあるから危ないよね。
秋元
ここからは、警察庁地域課の傍嶋良直さんにお話を伺います。実際に水の事故はどれくらい発生しているんでしょうか?
傍嶋
平成29年に発生した水難ですが、水難者は1614人で、そのうちおよそ4割の方が、亡くなったり、行方不明になっています。事故件数では、年間の約4割が7月・8月に集中しています。
JOY
夏はやっぱり増えるということですか?
傍嶋
はい。特に、中学生以下のお子さんが水難で亡くなられたり、行方不明になったケースは、昨年7月・8月では14人となっていて、昨年1年間の子供の死者・行方不明者数のおよそ5割にあたります。しかも、その多くが川で事故に遭っているんです。
秋元
海よりも、川のほうが多いんですか!なぜ川で事故が発生してしまうのでしょうか?
傍嶋
川は自然が作り出したものですから、その地形も様々ですよね。例えば、川の形が曲がりくねっていたり、傾斜が急だったり、岩が飛び出ているところもあると思います。また、表面上は緩やかな流れに見えても、川幅や右側と左側の川岸で川の流れが違っていたりする場合があるんです。橋の上などからちょっと見ただけでは、その川の流れの状態や深さも分かりませんよね。しかも川底はもっと見えにくいですから、浅瀬で遊んでいて急に深みにはまったり、ヌルヌルした岩を踏んで滑り、転倒して流されてしまうこともあります。
JOY
そういう状況だと慌てちゃって、浅いところでも溺れるっていうよね。
秋元
大人でも溺れるとなると、小さなお子さんだと、流されてしまうこともあるかもしれませんね…。
傍嶋
そうなんです。しかも服を着たままの状態で、うっかり足を滑らせて落ちてしまったり、風に飛ばされた帽子やボールなどを追いかけて川に入る時などは、水に浸かると服が水分を吸って重くなり、思うように動けず、溺れてしまうことが十分考えられます。
JOY
僕も昔、部活の格好のまま、ボールを追いかけて川に入った経験があるけど、こんなに重いのかと思ったよ。流れの速いところだと絶対に泳げない!
秋元
実際、川で起こった事故には、どんなケースがありますか?
傍嶋
昨年7月に、川で遊んでいた子供が流されたため、近くにいた大人が救助のため川に入り、その大人が溺れて亡くなるという事故がありました。実はこの川の水深は1mほどでした。水深1mだと足がつくのでは、と思われるかもしれませんが、川によっては流れが速いところもあり、溺れてしまったものと思います。もしも溺れている人を見つけたときは、すぐに110番通報したり、周りの人に知らせるなどして、助けを求めてください。
JOY
自分で助けに入らずに、そんな時こそ冷静な判断が大事なんですね!
秋元
そもそも川で水の事故に遭わないために、私たちが心がけておくことはどんなことでしょうか?
傍嶋
当然のことですが、流れが速いところや、深みがあるところには近づかないでください。特に【立入禁止】など危険を示す掲示板が設置されているところでは絶対に遊ばないでください。人が多い場所を避けて立入禁止エリア内に入る方もいるようですが、危険を示す掲示板が設置されているところは、一見そうは見えなくても、危険な場所です。絶対に近づかないで下さい。
秋元
人のいない場所で溺れたら、誰も助けてくれないですしね。
傍嶋
そして、保護者の方にぜひお願いしたいのは、小さい子供から目を離さないということです。子供を水辺で遊ばせるときは、もしもの時を考えてライフジャケットを着用させることも事故を防ぐ上で役立ちます!
秋元
他にも注意することはありますか?
傍嶋
天気予報や川に関する情報をあらかじめ確認してください。天気が悪くなりそうであれば、思い切って予定を中止したり延期することも大切です。自分は大丈夫と過信せずに、危険をよく認識し、計画を立てて行動して、事故に遭わないように十分注意してください。
JOY
海や川に限らないことだけど、危機感を持ってしっかり備えることが大事だね!ライフジャケットも命を守るために、決してやりすぎということはないからね。
秋元
そうですね。準備しておいて損はないですから、安全第一で!

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