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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

平成30年7月28日・7月29日放送

秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

魅力発見! 古民家の活用(文字で読む)

今、空き家になった古民家などを、ホテルやレストランなどに改修して人気を集めている観光スポットが増えています。今回は、そんな古民家の活用について伺いました。

ゲスト
  • 観光庁
    観光資源課長 蔵持 京治
秋元
最近、昔ながらの風情を感じさせる日本の家屋が、海外からの観光客に人気だそうですよ!
JOY
確かに外国の人は好きそうだね!僕もポーランドに行ったとき、古城に泊まってテンション上がったもん。
秋元
私も、古民家のつくりのお店やカフェは落ち着くから好きだな。ここからは、そんな古民家の活用について、観光庁 観光資源課長の蔵持京治さんにお話を伺います。
秋元
早速ですが、古民家とはどんな家のことですか?
蔵持
法律上の定義は存在しませんが、調査をする際には、1950年以前に建てられた木造の住宅と定義付けをしています。平成25年の調査時点で、全国の空き家の数は約820万戸と年々増加しており、約8戸に1戸は空き家という状態です。そのうち古民家の数は約157万戸となっています。
秋元
【古民家の活用】とは、どういったことなんでしょうか?
蔵持
古民家はその土地の気候風土に合わせて、日本の伝統的な建築が施されていたり、その地域独特の景観をつくる趣のある建物ですよね。中には歴史的価値のあるものもありますが、すでに住む人がいない、維持していくには費用がかかるなどの理由から、取り壊されているものもかなりあるんです。
JOY
それはもったいないですね。
蔵持
はい。そこで、こうした歴史的資源を活用して、観光まちづくりをしていこうと政府が古民家の活用を積極的に支援しているんです。
秋元
古民家を活用した例として、どんなものがありますか?
蔵持
例えば、千葉県香取市の佐原は、香取神宮という歴史ある神宮の近くにある商人の町でして、日本地図を歩いて作成したことで有名な伊能忠敬が生まれ育った場所です。最近ではCMやロケで利用されることも多く、江戸時代の面影を残す、素晴らしい景観を保っている地域です。その佐原地区に今年の春、地域の古民家を改装したホテルとレストランが開業しました。
秋元
じつは、私も撮影で行ったことがあります。素敵な街並みですよね。
蔵持
こちらの古民家ホテルは、町全体をホテルに見立てていて、フロントやレストラン、客室棟は町に点在しています。もとはホウキやザルなどの家庭用品や雑貨を扱う商家や料亭だった建物をそれぞれ改修して、快適に泊まれるようにしているんです。当時の面影を残して味わいのある改修をしていて、お客さまからは「初めて泊まるホテルなのにどこか懐かしくて癒された」などの感想が寄せられるそうです。
JOY
古民家に住んだことのない僕たちの世代でも、懐かしさを感じるよね。
秋元
古民家の活用のために、政府はどんなサポートをしているんでしょうか?
蔵持
地域に眠っている古民家を改修して、宿泊施設やレストランなどに活用できるように規制緩和を行ったり、民間と地方自治体が協力しやすい体制づくりなどを行っています。こうしたサポートにより、政府では年間の訪日外国人の数を2020年までに4000万人に引き上げようと目標を掲げています。
JOY
古民家を活用して、観光客を呼び込もう!ということですね。
蔵持
そうですね。観光客が増えれば地域に雇用が生まれますし、地元を離れた若者のUターンや、地域に魅力を感じて移住してくる若者のIターンも期待できます。古民家を上手に活用した結果、過疎化や高齢化が進んでいた地域が活気を取り戻したり、空き家問題の解消につながったという事例もあって、古民家活用には色々な可能性があると考えているんです。
JOY
こういった話を聞いて、自分たちの地元でも古民家の活用をしたいと思う人も多いんじゃないかな。でも、どうしたらいいかわからなかったりしますよね?
蔵持
政府では〝歴史的資源を活用した観光まちづくり″を推進するために、相談窓口を開設して、地域の方々からのご相談をメールで受付けています。【観光庁 古民家活用】で検索すると〝歴史的資源を活用した観光まちづくり″という観光庁の公式ホームページを見つけることができます。こちらに相談メールアドレスも記載されていますのでお問い合わせ下さい。
秋元
海外の人だけじゃなく、日本に住んでいる私たちも、そんな魅力的な古民家に行ってみたいですね。
JOY
そうだね。ぜひ足を運んで、日本の素晴らしさに気付いてほしいし、それをさらに自分たちの地元でも生かしてほしいね!

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