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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

平成30年11月3日・11月4日放送

秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

働き方を変えるテレワーク(文字で読む)

ワークライフバランスを実現するための働き方改革は、働く人だけでなく、企業や社会全体にも多くのメリットがあります。今回は、そんな働き方改革の切り札とも言われている『テレワーク』についてお話しました。

ゲスト
  • 総務省
    情報流通高度化推進室長 飯村 由香理
秋元
JOY君は、働き方で工夫していることはある?
JOY
いや、僕らの仕事は自由そうに見えるけど、意外と働き方改革はできていないんじゃないかな。だからもっと効率よく働けるように、他の職業のいい部分を知って取り入れていきたいよね!
秋元
そうだね。ここからは、総務省・情報流通高度化推進室長の飯村由香理さんに伺います。まず、テレワークがどういったものなのか教えてください。
飯村
テレワークとは、“離れたところで”という意味を持つ“tele”と“働く”という意味を持つ“work”を組み合わせた言葉で、パソコンやスマートフォンなど情報通信技術を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のことを言います。テレワークならオフィスに行かなくても、自宅や移動中、あるいはカフェやサテライトオフィスなどで仕事を行うことができるので、効率的に働くことができ、国が取組を進めている働き方改革の切り札とも言われています!
JOY
今、テレワークを導入している企業はどのくらいあるんですか?
飯村
総務省の昨年の調査によりますと、日本でテレワークを導入している企業は13.9%です。調査方法が違うので一概に比べることはできませんが、アメリカは85%という調査結果もあるので、日本はかなり低い状況です。国は、テレワークの導入企業を2020年に34.5%まで引き上げることを目標にしています。
JOY
日本ではまだまだ少ないんですね。
秋元
テレワークにはどんなメリットがあるんでしょうか?
飯村
テレワークには、私たち働く側、導入している企業、そして実は社会全体にとってもメリットがあるんです。まず働く側にとっては、時間や場所を有効に使えるので、業務に集中することができて、作業の効率があがります。また通勤時間の削減に繋がって、育児や介護、病気の治療などと両立しやすくなりますし、趣味の時間に充てることもでき、ワークライフバランスの実現にも繋がるんです。実は私自身も、育児との両立のためによくテレワークを利用しています。
JOY
飯村さんのお仕事は、総務省・情報流通高度化推進室長ですよね?常にオフィスにいなくて大丈夫なんですか?
飯村
はい、メールでのやり取りや資料の作成などは、同じ環境があればどこでもできます。私の場合は、例えば小学校の保護者会があるときなどは、テレワークを利用して移動時間を削減しています。また、台風や大雪で電車が止まってしまった時などは、例えば午前中をテレワークにして、電車が復旧してから出勤するようにするとスムーズですよね。
JOY
無理して会社に行くより、そのほうが効率的だよね!
秋元
企業にとってはどんなメリットがあるんですか?
飯村
はい、労働生産性が向上するというメリットがあります。自分に合った働き方ができることで仕事の効率や質がアップしたり、さらに柔軟な働き方が魅力となって優秀な人材を確保しやすくなることが期待されます。実際、転職しようとする人が企業を選ぶ際、テレワーク導入の有無を重要視する人の割合が高いという調査結果も出ています。また、育児や介護などの理由で通勤が難しくなった人材を離職させずにすむという効果もあります。
秋元
企業も優秀な人材を手放したくはないですもんね。社会全体にはどんなメリットがあるのでしょうか?
飯村
日本は少子高齢化が進んでいて、労働力人口を確保することは重要な課題です。テレワークによって就業の機会が拡大すれば、働きたいという意欲や能力を存分に発揮できる環境が作られ、労働力の確保に繋がります。また、オフィスを地方に構えたり、地方にいながらにして勤めることができるので、地域の活性化にも繋がるんです。
秋元
地方でも働けるというのは魅力的ですね!こんなにメリットが多いのに、どうして日本では導入が進んでいないのでしょうか?
飯村
まだ新しい働き方に戸惑っているのだと思います。例えば企業側がテレワークを導入しない理由に、「テレワークに適した仕事がない」という意見があります。確かに職種によっては、テレワークを導入しづらいところもあるかもしれませんが、デスクワークや営業で働いている人であれば、ほとんどがテレワークで同じ業務が可能になります。まずはお試しでもいいので、導入・体験してみることも大切だと思います。
JOY
急にガラッと変えなくても、ちょっとずつ変えていったらいいよね。
飯村
総務省では先進的な取組を行っている企業を募集し、お手本となる取組を「テレワーク先駆者百選」及び「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」として、ホームページで公開しています。勤務時間の制御や働きすぎ防止を徹底しているような事例も紹介されていますので、参考にしてみてください。また、11月はテレワーク月間として、テレワークの普及に向けた広報やイベントが集中的に行われています。ぜひこの機会に、皆さんにもテレワークに興味を持っていただけると嬉しいです。
JOY
テレワークで時間を有効活用できれば、家族と過ごす時間も増えるし、プライベートが充実すれば、仕事ももっと頑張れると思うな。
秋元
企業側も働く側も、まずは試してみて、オフィスでの仕事とテレワークが、いいバランスで利用できるようになるといいですね!

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