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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

平成30年12月1日・12月2日放送

秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

注意しよう!フリマサービスでのトラブル(文字で読む)

近年、フリマサービスの利用が広がる一方で、利用者間のトラブルが急増しているそうです。今回は、『フリマサービスのトラブル』をテーマにお話しました。

ゲスト
  • 独立行政法人国民生活センター
    相談第2課長 福井 晶喜
JOY
フリマサービスは、欲しかったレアなものが出品されていたり、服も古着屋さんに売るより高く売れたりするから、僕の周りでも利用している人がすごく多いよ!
秋元
欲しいものが安く買えることもあるから、私も使っています。ここからは独立行政法人国民生活センター・相談第2課長の福井晶喜さんに伺います。まずはフリマサービスとはどういうものなのか、改めて教えてください。
福井
はい。フリマサービスとは、インターネット上で個人同士が商品などを取引できるフリマアプリやフリマサイトなど、フリーマーケットサービスのことです。一般的なフリマサービスは、電話番号やメールアドレスなどを登録し、利用規約へ同意すれば、購入も出品もできるようになります。
JOY
簡単に始められて、その日から利用できるから便利ですよね!
福井
そうですね。でも近年、全国の消費生活センターなどに寄せられるフリマサービスに関する相談は増えておりまして、昨年度の相談件数は約4200件です。この数字は5年前のおよそ24倍に当たります。
秋元
それだけ利用者が増えているということですよね。具体的には、どんな相談が寄せられているのでしょうか?
福井
特に多いのは、商品の取引をめぐるものです。例えば、購入者からの相談では、代金を支払ったにも関わらず、欠陥品や偽造品と思われる商品が届くケースや、そもそも商品が届かないケースが見られます。逆に出品者からの相談では、商品をきちんと発送したにも関わらず、購入者から「商品が届かない」と言われるケースや「届いた商品は偽物だ」と言われて、代金が払われないケースがみられます。
JOY
ちゃんと発送しているのに「届かない」と言われると焦りますよね。
福井
そうなんです。このようにフリマサービスの取引では、購入者と出品者の間で「商品が届かない」「確かに送った」「偽物だ」「偽物ではない」など、双方の主張が食い違いトラブルに発展することが多いんです。また相手に連絡しても返信がない場合も目立ちます。
秋元
他にはどんなトラブルがありますか?
福井
取引相手にフリマサービスで禁止されている行為を持ちかけられ、応じてしまったために、トラブルに巻き込まれるケースもあります。一般的なフリマサービス上の取引の流れは、まず出品者が商品を「出品」し、購入者が「購入」するところから始まります。そして購入者は商品代金をフリマサービス事業者に支払い、フリマサービス事業者に一旦お金を預けます。そうするとその後、商品の発送と受取が行われ、出品者と購入者が共にそれぞれの取引に関する評価をします。その評価をフリマサービス事業者が確認したら、預かっていた商品代金を出品者に支払うという流れになっています。
秋元
トラブルが発生しづらい流れになっているんですね。
福井
はい。ところが中には、出品者から「商品受取前に出品者の評価をするように」と求められ、どうしても欲しい商品だったために言われるがままに評価したところ、商品が届かないというトラブルになった事例があるんです。また、出品者から、「フリマサービス運営事業者の用意する決済方法を使用せず、商品代金を直接、銀行口座に振り込んでほしい」と持ちかけられて振り込んだものの、その後商品が届かずトラブルになるケースもあります。
JOY
悪質な出品者もいるんだね。でも、トラブルが発生したら、フリマサービス運営事業者が仲介してくれたりしないんですか?
福井
一般的なフリマサービス運営事業者の利用規約には、「フリマサービス運営事業者はサービス利用者間のトラブルに原則として介入しない」と定められている場合がほとんどです。フリマサービスを利用する際は、個人同士の取引であり、トラブル解決は当事者間で行うことが求められている点を理解し、利用規約などで禁止されている行為は絶対に行わないようにしてください。また、未成年者がフリマサービスを利用する場合は、家族などで利用方法を十分に話し合って下さい。トラブルを未然に防ぐためには、購入の際、商品について疑問があれば、事前に出品者に質問して疑問を解消する、購入者へ商品を発送する時は追跡が可能な方法で送るなど、心掛けることも大切です。
JOY
それでもトラブルになってしまったらどうすればいいですか?
福井
当事者間の話し合いで解決しない場合は、フリマサービス運営事業者に事情を伝え、調査などの協力を得られないか確認してみてください。それでも交渉が進まない場合は、問題点の整理などを行うために、消費生活センターに相談してください。消費者ホットライン【188】番で、お住まいの地域の消費生活センターをご案内します。
秋元
まずはルールやマナーを守って、トラブルを未然に防ぐことが大事ですね。
JOY
便利なサービスだから、悪質な取引じゃないかしっかり見極めて、上手に楽しく使ってほしいね!

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