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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

令和元年(2019年)8月24日・8月25日放送

秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

まずは相談! 困った時の法テラス!(文字で読む)

皆さんが抱えるその悩み、どこに相談すればよいか迷った時、頼れる窓口があります。今回は「まずは相談!困った時の法テラス!」というテーマでお話ししました。

ゲスト
  • 日本司法支援センター・法テラス犯罪被害者支援課長
    弁護士
    冨田 さとこ
秋元
私たちの番組でもこれまでに様々な相談窓口をご紹介してきましたが、中には、自分が抱えているトラブルは、まず、どこに相談したらよいのか分からない、という方も少なくないと思うんです。
JOY
確かに「消費者ホットライン」とか「子供の人権110番」とか、色々な相談窓口があるから、自分が今、悩んでいることをどこに電話したらよいか分からず、このままでいいか、と思ったり、我慢したりする人も多いと思うんだよね。でも、それで相談できずに一人で抱え込んだり、相談するのが遅れたりすると問題がさらに深刻になってしまうこともあるかもしれないよね。
秋元
そこで、法テラスなんです。日本司法支援センター・法テラス犯罪被害者支援課長で弁護士の冨田さとこさんにお話を伺っていきます。冨田さん。法テラスについて、改めて詳しく教えていただけますか?
冨田
法テラスの正式名称は「日本司法支援センター」と言いまして、国が設立した法人です。借金や離婚などの様々な法的トラブルを抱えてしまった時に、問題を解決するための情報やサービスを提供します。「法テラス」には、「法律」によってトラブル解決への道を指し示すことで相談者の心に光を「照らす」という意味と、悩みを抱えている方にくつろいでいただける「テラス」のような場でありたい、という意味が込められているんです。
JOY
「法テラス」には、そんな意味があったんですね。ところで、法的トラブルというのは、どういうトラブルのことをいうんですか?
冨田
具体的には、借金が返せない、離婚したい、また、相続の関係も法的トラブルと言います。ただ、困り事があって、それがそもそも法的トラブルかどうかわからない場合でも『法テラス・サポートダイヤル』へお電話いただければ、お問合せ内容に応じて、解決に役立つ法制度や相談窓口をご案内します。ただ、困りごとを相談といっても、今晩ご飯のおかずどうしよう、といった相談には対応できません。これって、弁護士に相談することなのかな?とか、どこに相談しに行ったらよいんだろう?という時に連絡していただければと思います。
JOY
法的トラブルかどうか分からなくても、一度電話で相談できるんですね
冨田
はい。番号は0570-078-374、0570の“おなやみなし”で覚えて下さい。通話料はかかってしまいますが、利用料は無料です。
秋元
困りごとがあれば、いろいろな情報を教えてもらえるんですね。でも冨田さん、法テラスのサービスはこれだけじゃないんですよね?
冨田
そうなんです。法テラスでは弁護士や司法書士との法律相談や弁護士などに事件の処理を依頼する際のサービスも行っているんです。
秋元
いろいろな相談があると思いますが、多く寄せられている事例について、教えていただけますか?
冨田
最近報道などでもよく取り上げられていますが、「配偶者から暴力を振るわれて怖い、どうしたらよいかわからない」という、DVに関する相談があります。
秋元
DVというと、すぐに対応が必要なケースもありそうです。
冨田
そうですね、まずは相談者の身の安全の確保が重要です。サポート・ダイヤルでは、お話を伺った上で、法制度や適切な援助機関をご案内しています。例えば、既に被害に遭っていたり、遭いそうになっていたりしたら110番通報するか、最寄りの警察署に相談する、また、場合によっては、一時的に避難できるよう、配偶者暴力相談支援センター、一時保護施設の利用などをご案内する場合もあります。
秋元
相談者の置かれている状況を踏まえながら、まずは、身の安全を守るよう案内するんですね。
冨田
そうですね。その上で相談者の方に配偶者に対して「もう近づかないでほしい」とか「離婚したい」という意向があれば、法的な手続きをすることになります。ここからは弁護士との相談になります。法テラスには、いくつか法律相談の援助制度があり、収入など一定の条件によって利用できる制度が変わりますが、DV被害を受けている場合は、「DV等被害者法律相談援助」という制度を利用できます。
秋元
「DV等被害者法律相談援助」とはどのような援助が受けられるのですか?
冨田
これは、被害について弁護士と面談で相談できる制度です。お持ちの資産が一定基準以下の方は無料となります。ちょっと難しい名前ですので、「DV被害者のための法律相談」の制度があるんだ、ということを知っておいていただければと思います。
秋元
弁護士の方は紹介してもらえるんですか。
冨田
そうですね。法テラスから法律相談ができる弁護士を速やかにご紹介しますので、相談していただければと思います。
秋元
DV被害者の方は、すぐに会って相談したい、ということもあるでしょうから、それは心強いですね。でも、弁護士さんとの相談は、なんかハードルが高いというか、どう話していいかとか難しそうなんですが・・・。具体的にどのような話になるんですか?
冨田
そうですね、弁護士と会っていただいて、そこで配偶者に「近づかないでほしい」とか、「家から出ていってほしい」とか相談いただいた場合に、それに応じた裁判所での手続きというのを弁護士が考えて提案していくという事になります。
JOY
弁護士さんに相談した時に、具体的な法的手続きを教えてもらえるんですか。
冨田
そうですね。弁護士から聞いた手続きを理解はしても自分一人では難しい、ということもありますよね。そういう場合は、弁護士が代理人になって事件の処理を引き受けましょう、という話になります。
秋元
ただ、弁護士の方に代理人を引き受けてもらうとなると、費用が高そうですよね。それで二の足を踏む方も多いんじゃないですか?
冨田
実際、そういう方も多いかと思います。弁護士に依頼する際には着手金・費用・実費などのお金が必要です。法テラスでは、こうした費用を立て替えるサービスも行っているんです。立て替えた費用は原則として毎月、分割で法テラスに返済していただければよいことになっています。
JOY
これはいい情報ですね。弁護士費用を分割払いできるということですね。今まで踏みとどまっていた人が、もう一歩踏み出すきっかけになるかもしれないね。
冨田
そうですね。ただ、立替え制度自体は、収入などが一定額以下であるなどの条件があるので、どういった制度を利用できるかどうかについても、まずは法テラスにお電話でお問い合わせください。
JOY
まずは電話してみるってことだね。
冨田
今日は、配偶者からのDVに関する相談を例にお話をしてきましたが、法テラスでは、さまざまな法的トラブルに応じて、利用できるサービスやその利用方法もご案内しています。収入などの条件によって利用できる援助の制度が異なりますが、そういったことも問合せいただければと思います。なにはともあれ、まずは、法テラス・サポートダイヤルへ電話してみてください。電話番号は0570-078-374“おなやみなし”です。
秋元
まずは、法テラス・サポートダイヤルに電話しましょう。
JOY
今日の話を聞いて、考えすぎずに相談していいんだと分かったよね。踏みとどまっちゃう人もいると思うけど、まずは、心を楽にするための一歩として電話してみることが大事だよね。この番組を聞いている人の中にも、もしかしたらDV被害とか、困りごとを抱えている人がいるかもしれないけど、是非勇気を出して、法テラスに電話で相談してみてほしいな。

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