参加者の声

  • 遊馬奈歩さんの声
  • 駒井恵太さんの声
  • 坂田悠人さんの声
  • 室井せいかさんの声
  • 森永佳奈さんの声
  • 山中冴ゆ子さんの声
遊馬奈歩さん
遊馬奈歩さん
アスマナオ(Nao Asuma)
慶應義塾大SFC4年。文化政策専攻
1年間スイス・ジュネーブへの美術史留学
自らもフォトグラファーをしながら、日本人アーティストの活躍する場を広げたい

プレゼンテーション内容と発信先の反応

プレゼンテーション内容と発信先の反応

「日本の教育と文化から考える個性と協調性のバランス」でした。日本では、小学校から高校までの間、毎日の授業やさまざまな行事を通して、協調性を尊重する姿勢を身につけます。そのおかげで、日本はその治安の良さ、街の清潔さ、時間や規則の正確さにおいて、世界的に高い評価を得ています。しかし、集団から外れることへの恐れ、個に対する抑圧があるとも考えられます。また、私自身が大学最後の一年を迎え進路選択を迫られる状況にあり、個と集団の問題は、自分の疑問とも深く結びついた内容でした。発信先では、年代の近い高校生や20代の参加者、それから教育者の立場にいる方から特に賛同の反応をいただきました。それらの反応を通して、個と集団のバランスに関する問題提起は、日本だけの問題ではないと分かりました。ひとつの価値観に捕われず様々な意見や考えを持つ人々と交流し、常に考え更新することが大切だと感じました。

参加に至った経緯

大学の先生から

派遣を通じ見えた自身の目標

理解し合う姿勢を忘れないことです。正直に言うと、それまで頭の中ではわかっているつもりでも、本当にはアフリカの国々やカリブ海の島のことを遠くの存在だと思っていました。私はあれだけの文化的にも地理的にも離れた、多様な人々が、フランス語というひとつの言語のもとに繋がり合えることに感動を覚えました。この感覚をスタートに、違いを乗り越えた繋がりを信じていきたいです。

日本とフランス語圏との今後に期待すること
(あるいは日本が取るべき方向性・乗り越えるべき課題)

日本とフランス語圏との今後に期待すること(あるいは日本が取るべき方向性・乗り越えるべき課題)

一言で言ってしまえば、より人的交流が盛んになることを期待します。日本とフランス語圏とはお互いに刺激し合えるような点がたくさんある。共通の問題意識を抱いている一方、例えば「個人」に対する考え方がまったく違ったり、女性の社会進出に関しても考え方がわかれたりします。その考えの違いの善し悪しを考えることではなく、まず、より多くの日本人に異なる価値観や考え方に触れる機会を生み出すこと、コミュニケーションを生むことが何よりも大切なことだと思っています。多様な文化を内包するフランス語圏との交流は、その絶好の機会になると強く思います。

駒井恵太さん
駒井恵太さん
コマイケイタ(Keita Komai)
慶應義塾大SFC2年。在仏歴6週間
ドイツ在住経験あり ディベートの世界大会でドバイとアメリカに渡航
日本の教育を通して見える日本人の素顔を語りたい

参加に至った経緯

大学の先生から

最も苦労したこと

最も苦労したこと

満足いくプレゼンをするために、現地でも何回もプレゼンを修正したことです。また、笑いをたっぷり取れるようにフランス語圏の人々にあったネタを考えました。具体的には、フランスの哲学者デカルトの「我思う、ゆえに我あり」をもじって、自分が15年続けているテニスについて「我テニスする、ゆえに我あり」と表現しました。面白がってもらう姿を見て、フランス語圏の諸外国は日本よりも哲学が身近なのだと気付きました。

坂田悠人さん
坂田悠人さん
サカタユウト(Yuto Sakata)
慶應義塾大SFC2年。映画監督志望
ロータリークラブで渡仏経験
日本経済をよくするため、訪日観光客増加に貢献したい

プレゼンテーション内容と発信先の反応

プレゼンテーション内容と発信先の反応

日本人から見た日本の魅力を紹介しつつ、「東京オリンピックに向けて訪日外国人旅行者数を2000万人以上にする」という目標を実現する方法について参加者と共にディスカッションをしました。参加者の反応は大変良く、私のプレゼンテーションを通じて日本の魅力を発見・再認識した方が多く居ました。また、中には“日本に旅行してみたいという気持ちが芽生えた”というコメントを残してくれた参加者もおり、目標達成の第一歩に繋がる発表ができたかと思います。

参加に至った経緯

大学の先生から

最も苦労したこと

参加に至った経緯

プレゼンテーションの準備に大変苦労しました。日本の魅力をフランス語で全て伝えるのは難しいため、言葉選びに時間がかかりましたが、苦労した分だけ参加者の日本に関する理解を深めることができたと確信しています。

最も印象に残っていること

最も印象に残っていること

プレゼンテーション終了後に、多くの参加者が訪日外国人観光客獲得のためのアイデアを直接言いに来てくれたことです。仏語圏ではない日本から来た我々を暖かく迎え入れてくれただけでなく、日本の明るい未来に向けて一緒に知恵を出し合ってくれる姿に心を打たれました。

室井せいかさん
室井せいかさん
ムロイセイカ(Seika Muroi)
上智大外国語学部フランス語学科在学中。仏語歴2年
カンボジアで、恵まれない子供支援のNGO参加経験あり

プレゼンテーション内容と発信先の反応

プレゼンテーション内容と発信先の反応

カンボジアでの実体験に基づいた、NGO活動内におけるフランス語の重要性及び将来性を発信するため、NGO活動とフランス語、そして日本の関係性について発表しました。全体の発表後に、同じくNGO活動経験者や国際協力に関心を持った方々と意見交換や情報共有でき、カンボジアからの参加者とも出逢えました。その方は、私が参加したNGOと同じものに職務経験があり、お互いの国に(彼女は日本に)関心があるなど幾つかの縁に恵まれていました。文化面からだけでなく、ODA等による日本政府の取り組みによって、日本に対して非常に好感を抱いているアフリカの方々にもしばしば出会いました。

参加に至った経緯

大学の先生から

派遣を通じ見えた自身の目標

派遣を通じ見えた自身の目標

世界におけるフランス語の重要性や多様性、そして価値観を日本国内にも普及させることに貢献したいです。今回の派遣プログラムは終了しましたが、この終わりはむしろ始まりであると認識しています。

森永佳奈さん
森永佳奈さん
モリナガカナ(Kana Morinaga)
熊本生まれ。神戸市在住
日本語・フランス語教師
東京五輪で日仏通訳目指す

プレゼンテーション内容と発信先の反応

プレゼンテーション内容と発信先の反応

2020年に東京で開かれるオリンピック・パラリンピックに合わせて、当イベントの公用語であるフランス語を日本に広めようと呼びかけました。プレゼン内では東京オリンピックの3つのビジョン「全員が自己ベスト」、「多様性と調和」、「未来への継承」を紹介し、特に2つ目のビジョン「多様性と調和」がフランコフォニーの価値観と一致していることをアピールしました。

参加に至った経緯

2014年に仏検一級に合格し、成績優秀者として表彰されました。しかし、日常生活の中でフランス語話者に出会うことはなかなか難しく、フランス語のレベルと勉強に対するモチベーションの低下を危惧していました。そんな中、仏検一級合格者の会「ALFI」よりお誘いを受け、フランス語を使うだけでなく、フランス語圏についての知識を深める絶好の機会になると考え、参加応募を決意しました。

最も印象に残っていること

最も印象に残っていること

フォーラム二日目に参加したアフリカ大陸のツーリズムについてのアトリエです。そこでは世界中から集まった様々な国のフランコフォンたちが、アフリカの観光業が抱える諸問題について話し合う姿を見ることができました。参加者たちからは、「フランス語という自分たちが共有している財産を使って、アフリカの観光業を盛り上げよう」という声が上がっており、彼らにとってフランス語という言語がいかに重要なものであるかを感じました。

日本とフランス語圏との今後に期待すること
(あるいは日本が取るべき方向性・乗り越えるべき課題)

日本では英語話者の数が確実に増えつつありますが、フランス語に関してはまだまだ少ないのが現状です。今後予定されているラグビーW杯、オリンピック・パラリンピックなどの国際イベントを通して、日本にもっとフランス語が浸透することを願います。

山中冴ゆ子さん
山中冴ゆ子さん
ヤマナカサユコ (Sayuko Yamanaka)
フランス生まれ、17年間在仏
筑波大・仏語学修士
在日フランス大使館で留学プログラム担当として勤務中

プレゼンテーション内容と発信先の反応

プレゼンテーション内容と発信先の反応

日本語及び日本文化の魅力と、日本語教師の不足の課題について発表しました。

参加に至った経緯

フランス語振興協会から

最も印象に残っていること

今回のフォーラムには、フランス語を公用語や、第二言語とする地域だけでなく、完全に外国語として話す人も大勢集まり、フランス語の影響力や人気を直接感じることができ、世界におけるフランス語ネットワークの広さに驚愕しました。

日本とフランス語圏との今後に期待すること
(あるいは日本が取るべき方向性・乗り越えるべき課題)

日本とフランス語圏との今後に期待すること(あるいは日本が取るべき方向性・乗り越えるべき課題)

日本におけるフランス語ネットワークは、残念ながらまだまだ狭いと改めて思いました。近年アフリカのフランス語圏において、日本企業がますます進出しており、また、2020年には東京オリンピックも開催される予定ですし、ビジネスチャンスや、世界観を広げるためにも、英語のみならず、フランス語の地位も軽視できないと考えます。そのためには、国内でのフランス語学習や、フランス語圏への留学を推進するべきだと思います。