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特集「「高齢者の消費者トラブル」未然防止」

最近の手口や相談の傾向

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印刷用「最近の手口や相談の傾向」(PDFファイル:586KB)

高齢者の相談は年々増加傾向に

全国の消費生活センターに寄せられる消費生活相談の総件数は、2007年度から11年度までの5年間で2割近く減少した一方(2011年度は90万件弱)、70歳以上の高齢者からの相談件数は3割強(2011年度は15万件弱)と大幅に増加しています。

「儲け話」に関するトラブルが多い

ここ最近は、高齢者を狙ってお金をだまし取る、悪質な手口が多くあります。 ここでは、「投資勧誘型」と「振り込め詐欺」の二つのテーマに着目し、最近の手口や防止策を紹介します。

投資勧誘型 ~怪しい儲け話の勧誘は、まずは相談を!

悪質業者が電話などでもうけ話を勧誘して、被害に遭うという「利殖商法(もうけ話)」の消費生活相談件数は、2009年度から11年度の3年間で、3倍近くに急増しています。中には、以前受けた被害を回復するための新たな勧誘により再度被害に遭うケースもあります。

 

1.「ファンド型投資商品」

複数の出資者から資金を募り、その資金を元手にした事業投資を行って得られた収益を出資者に分配する「ファンド型投資商品」として、わけのわからない権利を販売する手口や実態のない契約を結ばせる手口が増えています。

例1)
『カンボジアの土地利用権』・・・「代理で土地利用権を買ってもらうと10倍で買い戻す。絶対に損はさせない」などと勧誘。それを信じさせるため、複数の会社を装って「今が買い時」などと何度も持ちかけられる。

例2)
『風力発電に関する土地利用権』・・・「これからのエネルギーのために、風力発電に協力してほしい」などと、善意に付け込み、信用させようとする。

2.「怪しい社債」

「銀行に預けるよりも利率が高くてお得ですよ」などと、聞いたこともない会社が社債の購入を勧めてきます。

一旦契約してしまうと転売できず、損をするケースがほとんどです。

3.「未公開株」

「限定何人だけに教えている情報で、上場すると株価が2倍になります」などと購入を勧誘。

お金を振り込んでも結局株は上場せずに業者とも一切連絡が付かなくなる、などのケースがみられます。

4.「外国通貨の換金」

イラクのディナールやスーダンのポンドなど、換金性に乏しい外国通貨を、「将来価値が上がる」と勧誘する手口です。

 

このような怪しい勧誘があれば、まずは家族内や周囲に相談いただくか、以下の相談窓口までご連絡ください。

相談窓口

消費者ホットライン

電話番号 0570-064-370 (ゼロ・ゴー・ナナ・ゼロ 守ろうよ、みんなを)

※お近くの相談窓口(消費生活センターなど)をご案内します。なお、ご案内先の受付時間については各窓口で異なりますのでご注意ください。
※PHS、IP電話、プリペイド式携帯電話はご利用いただくことができせん。
•土日祝日は、都道府県等の消費生活センター等が開所していない場合、国民生活センターに電話がつながります。
(一部地域や年末年始、国民生活センターの建物点検日を除きます。)

金融サービス利用者相談

電話番号 0570-016-811

※「預金・融資」「 投資商品・証券市場制度・取引所」「保険商品・保険制度」「貸金業」等に関するご相談を承っています。
※受付時間は 平日10時から17時までです。
※IP電話・PHSからは03-5251-6811におかけください。

関連リンク

~さらに詳しい情報はこちらをご覧ください~

振り込め詐欺 ~普段から家族内でのコミュニケーションを!

今年上半期の振り込め詐欺による被害総額は約64億円と、依然として大きな被害が出ており、被害者の約8割近くを60代と70代以上の高齢者が占めています。

特殊詐欺の認知・検挙状況等について(平成24年8月)

 

1.オレオレ詐欺

【詐欺を行う前に】

・詐欺が成功するかどうかの感触を探るため、「携帯電話の番号が変わった」、「風邪を引いた」などとあらかじめ電話をかけてくる手口が見られます。

【詐欺の電話内容】

・犯行には学校の名簿などを使用しているので子供の名前を最初から名乗ったり、もしくは子供の勤務先まで知っている場合もあります。

・様々なトラブルを理由に「お金の返済や示談金などのために現金が必要だ」と言ってだまそうとします。
例)「会社の金を使い込んだ。警察沙汰になる」「電車の中に会社の金を入れた鞄を置き忘れた。今日中に何とかしないとクビになる」「女性を妊娠させてもめている」など。

・冷静な対応をさせないために、「上司」「泣いている人」など複数の人物が登場する、いわゆる「劇場型」による仕掛けもあります。

【振り込み以外に現金をだまし取る方法】

・「会社の同僚や上司」「弁護士事務所職員」「サラ金業者」などとかたり、現金を受け取りに来る手口が増えています。

・「警察官」「銀行員」をかたり、「おたくの口座が振り込め詐欺に利用されていた。暗証番号を変更するので、キャッシュカードを取りに行く」というケースもあります。

・書留、小包、宅配便などで、私設私書箱へ送付を指示してくることもあります。

2.還付金詐欺

「市町村役場」「税務署」「年金事務所」などの職員を装って、「税金や年金などの還付金を受けられる」と言ってだます手口です。例えば、「今日の3時までに手続きしないと間に合わない」と言って被害者をATMへ巧妙に誘導して、指示通りにお金を振り込ませようとします。

 

振り込め詐欺の特徴を知っておくことと、日頃の家族内でのコミュニケーションが大切です。「定期的に電話をする」「お金の相談は電話でしない」などのルールや、緊急時の連絡先などを家族で決めておきましょう。 おかしな電話がかかってきたり、不安に感じたりしたら、警察に相談してください。

相談窓口

警察相談専用電話

電話番号  #9110

※犯罪被害の未然防止など、生活の安全を守るための相談窓口です。
※携帯電話からでもご利用いただけますが、ダイヤル回線や一部のIP電話でつながらない場合は、最寄りの警察本部や警察署におかけください。
※土日、祝日及び夜間は、「当直」に接続又は「留守番電話」のいずれかになっています。

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