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保護司の適任者確保
保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。国家公務員である保護観察官と連携し、月に2~3回程度、自宅や更生保護サポートセンターで保護観察を受けている人と面接をして、助言や指導をしています。また、街頭で啓発活動を行ったり、講演会を開いたりするなど、地域での犯罪予防活動も積極的に行っています。このように、保護司は、私たちが暮らす地域の安全・安心のために貢献するボランティアと言えます。
しかしながら、現在、保護司の数は減少傾向にあり、約40年ぶりに全国で4万7千人を下回るなど、厳しい状況にあります。また、保護司の平均年齢も65歳を超え、高齢化も進んでいます。法務省では、地域の安全・安心を支える保護司の活動について積極的な情報発信等を行い、国民の皆様の御理解を得て、保護司の適任者を確保するための取組を行っています。
この施策に関連したライブ配信シンポジウム・ワークショップ
栃木県:保護司の適任者確保について
犯罪や非行からの立ち直りを地域で支える保護司について、近年、そのなり手の確保が困難になっています。そこで、現役保護司や有識者によるパネルディスカッションや講演を通じて、多くの方に保護司の魅力を発信するとともに、なり手確保の方法を考えたいと思います。

タイトル
保護司の適任者確保について
開催日時
2021年1月20日(水) 13:30〜15:30
開催地域
栃木県
開催地動画
登壇者
- 法務省保護局長 今福章二
- 宇都宮保護区保護司会 会長 下妻久男
- 足利保護区保護司会所属保護司 石関ま里子
- 小山保護区保護司会所属保護司 舘野清
- 一般社団法人とちぎ市民協働研究会 代表理事 廣瀬隆人
- 宇都宮保護観察所長 猪間徳子
- 栃木県保護司会連合会 会長 安藤良子
プログラム
1. 開会挨拶(行政説明)~我が国の更生保護制度の概要~
今福章二
3. 講演 『「保護司の担い手確保を目指して」~地域づくりでは、どのように担い手を育成してきたのか~』
廣瀬隆人
4. 閉会挨拶
安藤良子
議事要旨・
議事録
施策紹介
47都道府県で行われるシンポジウム等のテーマ概要を施策別にご紹介します。
みなさまのご意見をお聞かせください。
みなさまのご意見をお聞かせください。(政府広報オンライン特集・お役立ち記事)