

献血
献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。血液は人工的に造ることができず、長期保存することもできません。安定的に血液製剤をお届けするためには、多くの方に継続的にご協力いただく必要があります。現在、新型コロナウイルス感染症の発生を受けて、献血血液の確保に影響が生じています。献血は不要不急の外出にはあたりません。献血会場では従来の感染予防対策に加え、マスクの着用や手指の消毒、会場の換気を徹底しています。また、会場の混雑を防ぐために、予約による献血を推奨しています。予約は会場に電話するか、Web会員サービス「ラブラッド」から可能です。これからも患者さんに必要な血液を届けるために献血にご協力をお願いいたします。
この施策に関連したライブ配信シンポジウム・ワークショップ
大分県:withコロナ時代における献血のあり方について

献血ってどうして必要なんだろう?こんな時期だから知ってほしい、献血の重要性やwithコロナ時代での取り組みを、輸血経験者・学生ボランティアの語りを交えて紹介します。
タイトル
withコロナ時代における献血のあり方について
開催日時
2020年11月22日(日) 13:00〜15:00
開催地域
大分県
開催地動画
登壇者
- 厚生労働省 医薬・生活衛生局血液対策課長 中谷祐貴子
- 大分県福祉保健部薬務室長 北村浩一
- 大分県合同輸血療法委員会委員長・大分大学医学部附属病院輸血部長 緒方正男
- 大分県赤十字血液センター 献血推進課長 毛利英明
- 輸血経験者 山下篤
- 日本文理大学医療専門学校2年生 中村祐貴
プログラム
1. 開会挨拶 中谷祐貴子、北村浩一
2. 講演①「献血が支える医療~献血の現状とその重要性について~」緒方正男
3. 講演②「献血時のコロナ対策と血液確保の取り組み」毛利英明
4. 講演③「輸血体験」山下篤
5. 講演④「学生ボランティアの活動内容」
6. パネルディスカッション
- ファシリテーター
- 中谷祐貴子
- パネリスト
- 北村浩一/緒方正男/毛利英明/山下篤/中村祐貴
7. 閉会挨拶 中谷祐貴子
議事要旨・
議事録
施策紹介
47都道府県で行われるシンポジウム等のテーマ概要を施策別にご紹介します。