

海洋プラスチックごみ問題
ポイ捨てされたプラスチックごみなどが、河川を通じて海に流れ込んでいます。世界中で発生している海洋プラスチックごみは長期にわたって海に残り、このままでは2050年までに魚の重量を上回るという予測もあります。海に大量に流入するプラスチックが、世界的な問題となっています。
この問題の解決のためには個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体が、それぞれの立場でできることをする必要がありますが、経済活動を制限するのではなく、創意工夫でイノベーションを起こすことが重要です。
新型コロナウイルス感染症の影響で、家庭からのプラスチックごみが増加しているとも言われています。新しい日常のあり方を考える中で、みんなで海洋プラスチックごみ問題の解決にも取り組んでいきましょう。
この施策に関連したライブ配信シンポジウム・ワークショップ
富山県:新しいライフスタイルの構築による海洋プラスチックごみ問題の解決
富山湾などの身近な海洋プラスチック汚染の実態と、プラごみ発生抑制モデル事業やレジ袋有料化、容器包装リサイクルなど富山県内での活動を紹介するとともに、「私たちができる取組み」をテーマにパネルディスカッションを行います。

タイトル
新しいライフスタイルの構築による海洋プラスチックごみ問題の解決
開催日時
2020年12月18日(金) 13:00〜15:45
開催地域
富山県
開催地動画
登壇者
- 環境省 海洋プラスチック汚染対策室 室長補佐 飯野暁
- 富山県 生活環境文化部 環境政策課長 鷲本洋一
- 公益財団法人 環日本海環境協力センター(NPEC)調査研究部長 吉森信和
- 富山市環境部 環境政策課 主査 五十嵐勇磨
- 富山県婦人会 会長 岩田繁子
- 株式会社富山環境整備 リバース事業部 部長 谷島篤
- 一般財団法人日本環境衛生センター 研修事業部・SDGs担当 事業推進役 鈴木弘幸
プログラム
1. 開会挨拶
鷲本洋一
2. 施策説明「海洋プラスチック問題に対する環境省の取り組み」
飯野暁
3. 講演①「日本海・富山湾における海洋プラスチック汚染の実態」
吉森信和
4. 講演②「発生抑制モデル事業(網場の設置運用)について」
五十嵐勇磨
5. 講演③「美しい地球を次世代に ~力繋いで地域に根ざした活動を~」
岩田繁子
6. 講演④「プラスチックのマテリアルリサイクルについて」
谷島篤
7. パネルディスカッション
「ライフスタイルの変革、with コロナ、一人一人が出来る取組」
- ファシリテーター
- 鈴木弘幸
- パネリスト
- 飯野暁/吉森信和/五十嵐勇磨/岩田繁子/谷島篤
8. 閉会挨拶
飯野暁
議事要旨・
議事録
和歌山県:新しいライフスタイルの構築による海洋プラスチックごみ問題の解決
大阪湾などの身近な海洋プラスチック汚染の実態と、プラごみ発生抑制モデル事業や環境教育、環境に配慮した商品開発など和歌山県内での活動を紹介するとともに、「私たちができる取組み」をテーマにパネルディスカッションを行います。

タイトル
新しいライフスタイルの構築による海洋プラスチックごみ問題の解決
開催日時
2020年12月14日(月) 13:00〜15:45
開催地域
和歌山県
開催地動画
登壇者
- 和歌山県参事 高垣晴夫
- 環境省 海洋プラスチック汚染対策室 室長補佐 飯野 暁
- 京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 田中 周平
- 和歌山県 環境生活部 環境政策局 循環型社会推進課 地域環境推進班 班長 辻内 崇志
- 花王株式会社 ESG部門 ESG活動推進部長 金子 洋平
- 一般財団法人和歌山環境保全公社 総務課 中林 憲一
- NPO わかやま環境ネットワーク 事務局長 臼井 達也
- 一般財団法人日本環境衛生センター 研修事業部・SDGs担当 事業推進役 鈴木 弘幸
プログラム
1. 開会挨拶
高垣晴夫
2. 施策説明 海洋プラスチック問題に対する環境省の取り組み
飯野 暁
3. 講演① 「琵琶湖・大阪湾流域におけるマイクロプラスチック汚染の実態」
田中 周平
講演② 「発生抑制モデル事業(監視カメラの設置運用)」
辻内 崇志
講演③ 「花王の商品開発における環境対応」
金子 洋平
講演④ 「海洋プラスチックごみ対策を主体とした環境保全教育事業・うみわかまもるプロジェクト(令和2年度新規事業)」
中林 憲一/臼井 達也
4. パネルディスカッション
「ライフスタイルの変革、with コロナ、一人一人が出来る取組」
- ファシリテーター
- 鈴木 弘幸
- パネリスト
- 辻内 崇志/金子 洋平/中林 憲一/臼井 達也/飯野 暁
5. 閉会挨拶
飯野 暁
議事要旨・
議事録
施策紹介
47都道府県で行われるシンポジウム等のテーマ概要を施策別にご紹介します。