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ゆう活 - はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方

はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方。

さあ、帰ろう。キラめく夕方が待っている

「ゆう活」に取り組んでみませんか?

「ゆう活」とは?~夏の生活スタイル変革の提案

「ゆう活」という言葉から、皆さんは何を想像しますか。
「ゆう活」とは、日照時間が長い夏に、朝早い時間に仕事を始め、早めに仕事を終えることで、まだ明るい夕方の時間を有効に活用し、生活を豊かにしようという取組です。

  • ゆうやけ時に
  • 々とした時間が生まれる
  • 人と会える。遊ぶ時間が増える
  • 家族で過ごすしい時間ができる
  • 新しい人・モノ・ことと自分がばれる。

「ゆう活」の「ゆう」には、そんなさまざまな思いが込められているのです。

なぜ、生活スタイルの変革が必要なの?~仕事と生活の充実を通じて、より豊かな人生を。

私たちにとって、仕事は、暮らしを支えるものとして、また、生きがいや喜びをもたらすものとして、人生を豊かにするために重要なものです。同時に、家事や子育て、介護、家族・友人と過ごす時間や、自己啓発、余暇など、仕事以外の生活も、私たちの人生にかけがえのないものです。仕事も生活も充実させ、豊かな人生を送ることは、だれもが望むことでしょう。
しかし、現実はどうでしょうか。

  • 毎日遅くまで仕事をして、家族とのだんらんの時間がもてない
  • 長時間労働で心身ともにひどく疲れている
  • 夫が家事や子育てにかかわる時間が取れない分、妻に負担がかり、妻が仕事を続けにくくなる
  • スキルアップのために勉強したいのに、その時間がない
  • 地域活動に参加する時間がない

・・・などといった場合もあるのではないでしょうか。

日本は欧州諸国と比較して、年平均労働時間が長く、2013年では1735時間 となっています。また、時間外労働(週に40時間以上)者の構成割合が高く、特に週に49時間以上働いている労働者の割合は、2013年で21.7%となっています。また、週60時間以上働く雇用者の全体に対する割合を見ると、平成27年では8.2% となっています。このように、日本では、依然として長時間労働の実態があります。仕事の効率を高めつつ、「ゆう活」で朝早くから働き始め、夕方に仕事を終わらせることによって、そこから生まれる時間的余裕は、人生を豊かにするための大切な余裕になるでしょう。

グラフ1:年平均労働時間の国際比較

(注)
年平均労働時間は、2013年の各国の就業者一人当たりの年間労働時間(韓国のみ2012年)を示す。データは、OECD「iLibrary」による。

グラフ2:長時間労働者の構成比の国際比較

(注)
※ 長時間労働者の構成比については、2013年の各国の就業者一人当たりの週労働時間を示す(韓国のみ2012年)。データは、ILO「ILOSTAT Database」(日本人は総務省「労働力調査」)による。
※ 就業時間不詳の者がいるため、計100%とはならない(日本、イギリス)。

週労働時間60時間以上の雇用者の割合 平成22年9.4%、平成23年9.3%、平成24年9.1%、平成25年8.8%、平成26年8.5%、平成27年8.2%

(出典)
総務省統計局「労働力調査」

また、日本の家庭では、夫の家事や子育てなどの時間は、諸外国に比べて著しく少ないのが現状です。その分、妻の家事や子育ての負担が多くなり、子育てをする女性が働きたくても働けない場合もあります。「ゆう活」で長時間労働を削減することによって、家事や子育てに男性が参加しやすくなることも考えられます。

グラフ3:6歳未満児のいる夫の一日当たり 家事・育児関連時間の国際比較

(出典)
Eurostat "How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men"(2004), Bureau of Labor Statistics of the U.S. "American Time Use Survey" (2013) 及び総務省「社会生活基本調査」(平成23年)より作成。
日本の数値は、「夫婦と子どもの世帯」に限定した夫の「家事」「介護・看護」「育児」及び「買い物」の合計時間

「ゆう活」には組織・企業の側にもメリットが~労働生産性の向上やコストダウンなど

「ゆう活」には、働く人だけでなく、その人が働く組織・企業の側にもさまざまなメリットが期待できます。
まず、従業員の生活の質が向上することにより、満足度や仕事への意欲が高まることが期待されます。仕事以外の時間を通じて、資格取得をするなど、従業員の能力向上につながるといったメリットもあるでしょう。
また、労働生産性の向上も考えられます。OECD(経済協力開発機構)に加盟する34か国について、働く人1時間当たりの労働生産性を比べてみると、2014年は、我が国は41.3米ドルと1位のルクセンブルク(92.7米ドル)の半分以下で21位に位置し、OECDの平均値(48.8米ドル)と比較しても低くなっています。
「ゆう活」を通じて業務の効率化と労働生産性の向上を図り、それによって長時間労働を抑制できれば、企業にとってもメリットがあると考えられます。

グラフ4:労働生産性の国際比較

(出典)
公益財団法人日本生産性本部「日本の生産性の動向2015年版」

また、従業員の健康によい影響を与え、福利厚生コストを削減できるなど、さまざまなコストの削減につながるものと考えられます。
加えて、ワーク・ライフ・バランスが充実している企業として、好感度がアップする可能性もあります。
このように、「ゆう活」は働く人のみならず、その人が働く組織・企業のためにもなると考えられます。

「ゆう活」によって、「仕事」と「仕事以外の生活」が両立できる社会を!

「ゆう活」の実施のためには、これを契機とした業務効率化が不可欠です。また、仕事の開始時間を早めても、「仕事が終わらない」「早い時間に帰るのは心苦しい」などと残業をしてしまうのでは意味がありません。仕事を早く終え、早く帰れるように、業務の効率化を図りましょう。特に、残業することが当たり前のようになっている職場では、職場全体で働き方に対する意識を抜本的に変えることが重要です。

なお、「ゆう活」の実施に当たってはいくつか留意点があります。まず、「ゆう活」の実施により結果として労働時間が延長されることがないよう、夜間残業の禁止・制限等労働強化につながらないような配慮が必要です。また、育児・介護等の事情により「ゆう活」が困難な労働者にまで無理に適用しないことが必要です。さらに、午前中の労働時間が長くなる場合に午前中の休憩時間を設ける等労働者の健康に十分配慮することが必要です。

早く仕事を終えて、仕事以外の活動をする時間を作ることは、働く人や職場にとっても、前述のようなメリットがあります。「仕事以外の活動」を前向きに捉え、一人一人が、多様な働き方、生き方が実現できる職場づくりをしていきましょう。

この「ゆう活」を実践できるよう、政府も、労使団体や企業などに働きかけを行ったり、「ゆう活」に関するさまざまな情報を提供したりしています 。

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