車座ふるさとトーク in 愛媛

実施報告掲載

西予市(平成30年1月16日開催)

出席大臣等
坂井総務副大臣

実施府省庁 総務省
開催日時 平成30年1月16日(火)15:30~17:20
開催場所 宇和米博物館
(愛媛県西予市)
テーマ ICT利活用における人口減少地域の活性化
参加者数 11名
プログラム ・坂井総務副大臣挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 総務省ホームページ
開催の様子(動画)

車座ふるさとトークでの主なご意見

  • 必要な自治体の情報、地域住民の持っているスキルや遊休資産の情報共有が不足している。情報を一括して入手できる仕組みが必要である。
  • 働き方改革や若者移住には、通信環境を一層整備する必要がある。
  • 人口減少すると、市の予算も減り、地域産業を支える人材がいなくなるため、ICTを活用していかないと状況は改善しない。
  • 子供には充実した教育を受けさせたい。ICTを活用した新しい教育を考えてほしい。
  • 福祉事業は行政に提出する書類が多く労力がかかる。手続きを電子化するなど簡素化すれば、人材不足解消にも繋がる。
  • 地方にいると(幼児保育等の)勉強会に参加しにくいが、インターネット配信が進んできており、家にいても学べる環境ができつつある。
  • 地元に残りたい人の中から人材発掘をすることが重要で、高卒を採用してICTスキルを4年間教育すると大卒にも負けない力を身に付ける。
  • サテライトオフィスの開設が、移住増加のための解決手段の一つになるのではないか。
  • 高齢者はコンピュータウイルスなどICTが怖いという先入観を持っており、ICTを活用するためのハードルが高いので、リテラシー対策が重要。

喜多郡内子町(平成28年12月20日開催)

出席大臣等
中川経済産業大臣政務官

実施府省庁 経済産業省
開催日時 平成28年12月20日(火)12:00~13:25
開催場所 内子まちの駅Nanze
(愛媛県喜多郡内子町)
テーマ 地域資源・観光資源を活用した地域の活性化・未来投資の促進について
参加者数 17名
プログラム ・中川経済産業大臣政務官挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 経済産業省ホームページ
開催の様子(動画)

車座ふるさとトークでの主なご意見

  • 商店街は疲弊しているが、後継者が戻ってきており、商店街の活性化に向けて客が喜ぶような取組を行っている(「うちこ100円商店街」を開催した際には、3,000~4,000人の来場者があった)。
  • 商店街は内子座と八日市・護国の町並みの間に立地しており、恵まれた環境にある。今年の「えひめいやしの南予博」をきっかけに観光客、特に外国人観光客が増えているので、観光を産業にするつもりで商店街としても取り組んでいきたい。
  • 外国人観光客が増えており、着地型観光(注)に取り組んでいる(富裕層を特にターゲットとしている)。
  • 外国人観光客の対応ができる人材が不足していること、内子町内を回るための交通手段が限られていることが問題である。
  • 食事や通訳などの問題をクリアする必要があり、人づくりが課題である。施設は磨けば光るが、人は一朝一夕には育てられない。あの人に会いに行きたいと思ってもらえるような観光地を目指すべきである。
  • うちこグリーンツーリズム協会では後継者が残ることができるように協会組織で活動している。南予はのんびりしたスローライフの地域であり、自分で何かをやろうと動く人は少ない。うちこグリーンツーリズム協会として誘客を図る支援をしている。
  • 人の山離れが深刻化している。幼稚園・小学校・中学校・高等学校での林学が必要ではないか。山に入ることのできる簡単なフィールドを整備すれば観光にも活用できるのではないか。
  • 内子町は木蝋で栄えた町である。町並み、木蝋産業を文化発信していくべきである。町の人にも関わってもらって町並みや木蝋産業を知ってもらい、親しんでもらえるようにしたい。
  • 内子町に関する資料整理を行う中で知ることができた昔の町の姿などを、いかにして情報発信していくかが今後の課題である。
  • 内子町の宿に泊まった時に出された地元の野菜を使った料理がとても美味しかった。チーズもとても美味しくて、野菜もチーズも道の駅「からり」で売っていると聞き、友達と訪れた。その経験を通して、食と観光は密接につながっていて、食を大事にすることが観光にとって重要と感じた。
  • 農業は内子町の中心の産業であるが後継者が少ないので、そうした問題を解決することで、美味しい料理を観光客に振る舞っていくことができればいいと思う。
  • 伝統工芸品である大洲和紙は半紙や障子などを中心に使われているが、今の生活様式に合わせた新しい商品を開発し、訴求しないといけない。国の助成金を活用して国内外の展示会などでPRしながら、愛媛の和紙産業を盛り上げようとしている。
  • 道の駅「からり」の直売所では、登録いただいている400人の農家の方が生産された農作物、加工食品等のみを扱っており、内子の農業振興を一番の目標に取り組んでいる。直売所の他、レストラン、パン工房、ジェラート工房や地元野菜の加工場も立ち上げており、社員70名で大きな雇用を生み出せている。
  • 内子町には何も特産品がないと言われていた。「そのようなことはない」と、東京から来たお客さんに味噌を1つ100円で売り出した。ところが、「こんなに安いのは東京では土産にならない」と言われ、それから竹の皮で包む等工夫しながら付加価値をつけて売り始めることにした。
  • 蔵の一角で甘酒を無料で提供したところ、朝日新聞に紹介されたことがきっかけで、酢卵や最近はゆず商品などの特産品の開発している。
  • 地域にはいい資源が無尽蔵に転がっているが、掘り起こす人や光をあてる人がいない。そのため人材育成にも力を入れていきたい。
  • 地方創生は地域の方が主役であり、その方々の暮らしが豊かになっていくための政策なので、地元の声をきちんと拾って欲しい。行政と地域で意見が合わないこともあると思うが、地域の意見を汲み取って、双方の意見がうまく回っていく方法で、地域の方が置き去りにされない長期的な政策を国にはしていただきたい。
  • 伊予銀行地域創生部は8月に新設された部署で1次産業、観光、創業支援などに取り組んでいる。10人ぐらいの所帯で人も十分ではないが、地域のアイデア、事業を銀行として支援ができたらと考えている。

(注)「着地型観光」=旅行者を受け入れる側の地域(着地)側が、その地域でおすすめの観光資源を基にした旅行商品や体験プログラムを企画・運営する形態。

松山市(平成26年6月7日開催)

出席大臣等
古屋国家公安委員会委員長

実施府省庁 警察庁
開催日時 平成26年6月7日(土)14:00~15:30
開催場所 愛媛県松山東警察署
(愛媛県松山市)
テーマ 地域で高齢者を交通事故から守るには
参加者数 16名
プログラム ・古屋国家公安委員会委員長挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 警察庁ホームページ

車座ふるさとトークでの主なご意見

  • 歩行シミュレーターを活用した交通安全教室は、高齢者自身が日頃どのような歩き方をしているか知る上で大変効果的であり、1人でも多くの人が体験できるよう周囲の人達の参加を働きかけていきたい。
  • 高齢者を交通事故から守るためには反射材が効果的であるが、反射材は配布するだけではなかなか身に付けて貰えない。反射材を普及するには、直接、高齢者の靴などに貼付したり、反射材を身に付けて来店した客への商品割引等の働きかけを行うなど工夫が必要である。
  • 3世代交流による交通安全教室は、限定した年齢層だけに指導するのではなく、祖父母、両親、子供の3世代が一緒になって交通安全を考えて貰えることができる大変効果的な交通安全教育である。
  • 高齢者を交通事故から守る上で一番大事なことは、警察、市役所、県庁、NPO、安全協会等関係団体及び事業所等々、地域で活動する全ての方々のネットワークであり、連携を深めるほど個々の頑張りが実を結ぶものである。
  • 郵便事業者や配送事業者の配達員は、日々の配達時、高齢者宅に赴く機会が多く、地域の実態を把握している。配達や買い物サービスを行う中で、高齢者への声かけ活動や見守り活動等社会貢献活動を展開しているが、高齢者に安心感を与える活動を行うことに、社員もやりがいをもって取り組んでいる。
  • 高齢者の中には、生活環境等から自ら運転することが必要な方がいるのが現状である。これら実態を踏まえて、地域の人々が、高齢者の立場を理解しつつ、一人一人に目を向けることが必要である。
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