車座ふるさとトーク in 茨城

実施報告掲載

常総市(平成29年5月20日開催)

出席大臣等
堀内厚生労働大臣政務官

実施府省庁 厚生労働省
開催日時 平成29年5月20日(土)13:00~14:30
開催場所 ポリテクセンター茨城
(茨城県常総市)
テーマ ハロートレーニングについて
参加者数 11名
プログラム ・堀内厚生労働大臣政務官挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 厚生労働省ホームページ
開催の様子(動画)

車座ふるさとトークでの主なご意見

(1)ハロートレーニング(※1)の制度・内容について
  • 地域若者サポートステーション(※2)に通う中で、ポリテクセンター茨城のパンフレットをもらったことがきっかけで興味を持った。これからの将来を考え、ここで学べば何かが変わると思い通いだした。女性だけの科もあったり、全く経験のない方でも、情熱を持って一緒に学ぶことができる環境だと思った。
  • 自分の将来を考え、足りない部分を勉強することができると思い通いだした。学んでいくうちに色々と迷うことも多かったが、先生方がアドバイスをくれ、進むべき道を見つけ、歩きだすことができた。
  • 専門的なことを短期間で学べるのはありがたい。仕事が決まったので、ここで勉強したことを生かしていきたい。
  • 2年半前にポリテクセンター茨城があることを知り、これまでここから9名採用した。ここの生徒はみなスキルと意欲がすごい。生徒にポリテクセンター茨城の意思がよく伝わっていると思う。
  • 再就職をするための指名求人(生徒側のプロフィール集を作り、企業に渡して採用してもらう仕組)制度があり、これによって再就職することができた。とても良い制度だと思うので、これからも続けて欲しい。
  • 北海道内で勤務していた際にポリテクセンターを知った。生徒のために時間と労力をかけるとても良いところだという印象を受けた。関東地方の勤務になった際にも近郊の全てのポリテクを回って、順次採用をさせていただいている。
(2)ハロートレーニングに対する要望等について
  • グループワークでの実習は、生徒同士の衝突もあり大変だったが、仕事を始めてからもとても役に立っているので、これからも続けて欲しい。
  • 広く浅い訓練となっているので、もっと専門的な勉強がしたい。
  • 目標が定まっておらず、何か自分に合うものを見つけたいという方も多いので、そういう方には広く勉強することも大切。また、仕事を始めると多分野に関わっていくことになるので、広く知っていることは仕事上もメリットになる。
  • 中小企業は知名度が低いので、生徒に中小企業の事業内容を知ってもらうために、インターンシップのような機会を設けて欲しい。
  • 中堅社員向けの人材育成を十分に行えていないので、3年目や5年目などの社員向けにもハロートレーニングを行って欲しい。

※1:公共職業訓練と求職者支援訓練の総称。求職者が就職に必要な職業スキルや知識を習得するために、無料で受けられる訓練(離職者訓練)の他、在職者向け訓練、学卒者向け訓練なども実施
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/training_worke/index.html

※2:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/for_worker/ys-station/index.html

牛久市(平成29年1月10日開催)

出席大臣等
樋口文部科学大臣政務官

実施府省庁 文部科学省
開催日時 平成29年1月10日(火)15:00~16:30
開催場所 牛久市立ひたち野うしく小学校
(茨城県牛久市)
テーマ 学校の働き方改革について
参加者数 14名(教員、保護者、地域の方々など)
プログラム ・樋口文部科学大臣政務官挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 文部科学省ホームページ
開催の様子(動画)

車座ふるさとトークでの主なご意見

教員
  • 小学校は、全教科を教える点で、教材研究に時間を要するため、他クラスの教員と、年代を超え、いいアイデアやデータの共有は重要である。
  • 小学校高学年では、中学校のように担任が理科と社会の交換授業を行い、教材研究の準備が少なくてすむ工夫を行っている。
  • 小学校では、宿題の丸付けに時間がかかる。各自での丸付けの他、隣の人による丸付けチェックは、各自の丸付けの定着にもつながる良い方法である。
  • 中学校の部活は、人間関係を学んだり、まっすぐに育ったりするなど、良い面がある。一方、教員は家にいる時間が少なく、家庭サービスについては模索中である。
  • 中学校では、部活動に入っていない子供を中心にボランティア部を作った。地域のイベントに参加すると、地域の方に喜ばれ、子供たちも、学校以上の笑顔であった。また、引率した教員の喜びも大きい。
  • 「中学生は、地域の戦力」として、防災訓練や、高齢者の訪問などを行っている。
  • 高校の教員は、ほとんど全員が部活動を担当している。経験者の教員ばかりではないので、複数体制で部活動を運営できる形態をとっている。
  • (高校の保護者や地域のニーズとの関わりについて)高校は、通学範囲も広く、小中学校に比べ、地域との距離を感じる。高校が積極的に情報発信を行い部活動や学校行事等で、地域の方に関わってもらい、垣根を低くする工夫が大事である。
  • 高校では、地域とのつながりとして、1・2年生を中心にボランティア部が活動している。
保護者
  • 部活や勉強で、かなり先生方にお世話になっている。遠征や補講等、先生の勤務時間は本当に長時間で驚く。一般企業では残業手当がある一方で、先生方は残業手当が給料に含まれており、労働に見合う額ではない。きちんと先生方に残業手当を付けていただけると良い。
  • 部活運営(運動部)は、競技毎に指導方法が異なる。柔道などの個人競技は、学校を超えた指導が可能だが、野球などチーム競技の戦術的な部分は、難しい。基本的なスキルの定着は、クラブチームや体育協会と連携するのが一番いいと思う。
  • 日本の学校の先生は、よく働いている。遅くまで職員室に電気がついている。例えば、退職された方が、パートタイムでテストの監視をするなど、学校運営に誰でも関われる形がいいのではないか。
  • 予算措置をとり、教員を増やすべきである。教員が増えれば教員一人ひとりの負担が減る。教員を減らすとの報道は、現場と逆ではないか。残業時間を数字化したら、学校が日本一のブラック企業であり、数字として出ないが働くことができなくなった先生もいると思う。どう負担を軽減するかというのが根本的な問題である。
  • 地域ボランティアを体験したらとても楽しく、「1回だけ」と言って引き受けたが、2回目も参加した。
学校事務職員
  • 教員はとても子供たちと向き合っている。事務職員は、事務処理方法の統一化、情報共有でサポートしている。牛久市は、ホームサーバーの連携で、負担の軽減に繋げている。予算的な限界はあるが、学校運営支援システムを作り、成績処理が一元化できればより良い。
  • 持久走大会などの行事は、地域の方が声をかけてくれるので、子供たちがやる気になる。もっと学校として地域に出て行きたい。職員室にいる事務職員が積極的に地域の方と連絡を密にとりたい。
地域の方
  • 学校の雑務を減らすには、ICT環境の改善が必要。ICT推進には、リタイアした人の活用が有効ではないか。
  • 牛久市は、学校・地域の連携として放課後と「うしく土曜カッパ塾」(注)を実施。当初は、戸惑いもあったが、3年経過し子供に寄り添う指導に変化。中学生も、悩みを相談するなど良い効果がある。
  • 地域コーディネーターの方も育ち、学校と地域のいいつなぎ役になった。行政からの働き掛けを待つだけでなく、牛久市内にいる多くの方に活躍してもらうべきではないか。
  • 学校は、外部の人が入ってくることが苦手だと感じる。先生は真面目で、気を遣うがもっと自然に、子供たちのために頑張るという思いを共有したい。
  • ボランティアの方は、学校での子供たちや教員の頑張りに刺激されて協力して下さり、周りの方にも声をかけて下さる。良い広がりを感じる。
  • コミュニティ・スクールの拡大に向け、今は教育委員会からの働き掛けによるものだが、地域の人達が持っている資源を生かし、地域の人が主体的に学校のほうに押し寄せてくる、そういう流れを作りたい。コミュニティ・スクールと学校、学校を取り巻く人の繋がりは、地域の資源である。資源が豊かなほど学校が機能して、子どもたちの教育効果もある。
  • 地域の方も、学校のお手伝いに対するハードルが高いと思うようだが、実際関わると楽しかったとおっしゃる方が大半である。
  • 親以外の大人と関わり、日ごろ家ではやらない体験などを学校の場所でやれることが貴重である。

(注)土曜カッパ塾は、国語、外国語活動(漢字検定・英語検定のための学力向上)、音楽活動、 料理教室、郷土かるたなど多様なプログラムを提供している。

つくば市(平成27年3月22日開催)

出席大臣等
藤井文部科学副大臣

実施府省庁 文部科学省
開催日時 平成27年3月22日(日)16:45~18:00
開催場所 つくば国際会議場
(茨城県つくば市)
テーマ 次世代を担う科学技術人材の育成・支援について
参加者数 17名
プログラム ・藤井文部科学副大臣挨拶
・参加者との意見交換
リンク先 文部科学省ホームページ

車座ふるさとトークでの主なご意見

  • アクティブ・ラーニングを取り入れた授業は、生徒たちの科学的思考力の育成に有効なので、そのような授業を推進していきたい。
  • 小中学校では、身近で起きる現象を理科の授業で学んだり、実験を通して深く教えてもらえたりすると、それをきっかけに理系に興味が持てると思う。
  • 科学の甲子園では女子の参加数が少なかった。他の学校の女子生徒たちと科学を通じて交流を持てる場がもっとあれば良いと思う。
  • 中学・高校に上がるに従って理科が苦手な生徒が多くなるが、これは、ある現象の原因と結果のうち、結果だけ覚えれば良いという大学受験を意識した学び方になってしまうことが大きな問題ではないか。
  • 課題が与えられて取り組むのではなく、自分たちが単純に不思議だなと思ったことを調べられる環境がもっとあると良い。
  • 小中学校の理数好きを増やすためには、先生が疑問をどんどん投げかける授業が有効だと思う。知識量が増えれば別の疑問が湧いてきて、更に尋ねるという好循環が生まれる。
  • 理数系を好きになってもらうためには、科学の広がりを実感できるような豆知識を盛り込んだ授業をすると良いと思う。
  • 科学に対する動機づけや興味を引き出すきっかけ作りが今以上に必要ではないか。特につくば市は多くの研究機関が集中しており、素晴らしい研究を行っている。このような施設を子供たちにどんどん視察・見学していただくと良いと思う。
  • 理数系が得意な人を更に伸ばすためには、正に「科学の甲子園」が非常に有効な場ではないか。トップクラスの生徒たちをうまくネットワークで結んで、グローバルで戦っていけるような取組は一つの挑戦だと思う。
  • 最近「リケジョ」という言葉がはやっているが、将来は、男女関係なく科学に取り組めるようになって、自然と「リケジョ」という言葉もなくなっていけばいいなと思う。
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