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平成30年8月9日

子どもがパワーウインドウに
挟まれる事故に注意!

子どもがパワーウインドウに首や手を挟まれる事故が起きています。こうした事故の大半は、大人がパワーウインドウを操作しているときに発生しています。事故防止のため、操作の前の一声やチャイルドシートの使用などを心がけましょう。

1.パワーウインドウによる事故の大半が大人の不注意によるもの

小さな子どもを自動車に乗せるとき、気を付けたいのは交通事故だけではありません。自動車の中でも、ちょっとした不注意が子どもの事故につながることがあります。その一つが、パワーウインドウに子どもが手や指を挟まれるという事故です。

こんな事故が発生しています

  • 子どもがパワーウインドウのスイッチをいたずらして手を挟んだ
  • 走行中、運転席から後部座席のパワーウインドウを閉めたら、子どもが中指を挟まれて骨折した
  • 子どもが助手席のパワーウインドウに人差し指を挟み、切断した

実は、パワーウインドウによる子どもの挟まれ事故の大半は、大人の操作で発生しているのです。特に、運転席の大人が後部座席の子どもの状況を把握せずに操作を行ったために事故に至るケースが多くなっています。

2.パワーウインドウの事故を防ぐ4つのポイント

パワーウインドウによる挟まれ事故は、多くの場合、パワーウインドウを操作する前の声かけやチャイルドシートの使用などによって防ぐことができます。

(1)後部座席などのパワーウインドウを操作する前には、声かけをする
運転前や運転後などにパワーウインドウを操作するときは、子どもが窓から顔や手を出していないか、大人がきちんと確かめてから行ってください。運転中の場合は、後部座席を直接見ることは大変危険なので、パワーウインドウを操作する前に「窓を閉めるよ」「危ないから窓に近づかないで」と大人から子どもに一声かけてから操作するようにしましょう。

一声かけてから操作しましょう

(2)チャイルドシートを使う
6歳未満の子どもを自動車に乗せるときは、チャイルドシートの使用は義務となっていますので、必ず使用しましょう。チャイルドシートを使っていれば、幼児の手は窓の上端に簡単には届きません。

必ずチャイルドシートを使用しましょう

(3)ロック機能を使う
ロックスイッチを入れると、後部座席などでは窓の開閉操作ができなくなり、事故防止に役立ちます。子どもが自分で操作しないよう、パワーウインドウのロックを習慣にしましょう。

パワーウインドウのロック機能

(4)子どもだけを車内に残さない
大人が車を離れている間に、子どもがパワーウインドウのスイッチを操作してしまい、手や首を挟まれるなどの事故も発生しています。子どもだけを車内に残すことは危険です。大人が車から離れるときは、必ずエンジンキーを持ち、子どもと一緒に車外に。そしてドアロックをしましょう。

子どもをパワーウインドウの事故から守るために、操作の前の「一声」と「チャイルドシート」、そして「ロック機能」「子どもだけを車内に残さない」を実行しましょう。

また、最近では、ほとんどの自動車に挟み込み防止機能が装備されるようになっていますが、運転席のパワーウインドウのみに挟み込み防止機能が装備されており、助手席や後部座席には装備されていない自動車もあります。自動車を買い替えるときには、全席に挟み込み防止機能が装備されているものを検討しましょう。


出典:消費者庁 ほか
パワーウインドウによる事故の防止を呼びかけるリーフレット[PDF]

<取材協力:消費者庁 文責:政府広報オンライン>

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