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令和元年(2019年)10月30日

保安検査を強化
スムーズに通過するためのコツは?

2019年9月13日から、飛行機に乗るときの保安検査が強化されました。保安検査で、コートやジャケットなどの上着、ブーツなど「くるぶしを覆う」靴などは脱いでX線検査を行います。従来よりも時間がかかりますので、空港には余裕をもってお出かけください。また、国内線では多くの航空会社で、2019年10月27日より、保安検査場の締め切り時刻が出発時刻の20分前に繰り上げられました。そこで、保安検査をスムーズに通過するコツをご紹介します。

1.保安検査の目的は?

飛行機の安全を守るために必要な検査です

保安検査は、飛行機の安全を守るために必要な検査で、飛行機に乗るすべての人が受けなければなりません。
爆発・発火のおそれのあるものや、燃えやすいもの、有毒物質、凶器になり得るものなどの「危険物」は、機内への持ち込みが航空法によって禁止されています。また、私たちがふだん何気なく使っているハサミなどの品物でも、空を飛ぶ飛行機の中では「危険物」となり得るため、持ち込みが禁止されているものもあり、機内に持ち込んだ場合は航空法違反による罰則(50万円以下の罰金)が適用される場合があります。
保安検査では、そのような危険物に該当するものが機内に持ち込まれないように、乗客の皆さんの身につけているものや手荷物を検査します。

令和元年(2019年)9月13日から、保安検査が強化されました。保安検査の強化により、これまでより検査に時間がかかることが予想されますが、ご理解とご協力をお願いします。
また、国内線では多くの航空会社で、定時性確保の観点から保安検査場の締め切り時刻が、出発時刻の20分前に繰り上げられました。(なおそれより早い締め切り時刻を設定している航空会社もありますので、詳しくは、ご利用される航空会社のウェブサイトなどをご確認ください)。
保安検査場が混んでいたり、保安検査場から出発ゲートまでの移動時間がかかったりする場合がありますので、空港には時間に余裕をもっていくようにしましょう。
以下の章で、保安検査の強化によって変わったこと、また、保安検査をスムーズに通過するコツをご紹介します。

2.保安検査の強化で変わったことは?

上着の検査、靴の検査、爆発物などの検査が強化されます

令和元年(2019年)9月13日からは、保安検査が次のように強化されています。

<保安検査の強化のポイント>

(1)上着の脱衣が必須に
全ての乗客のコート、ジャケット、パーカーなどの上着が検査の対象となります。保安検査場では上着を脱いでトレーに乗せ、検査を受けてください。

(2)靴検査の強化
これまで無作為に行っていたくるぶしを覆うブーツやバスケットシューズをはじめ、底の厚い靴、金属などの装飾が多い靴などの検査が、全て検査の対象となります。靴の中に凶器や爆発物などが隠されていないかを調べるためです。これらの靴を履いている場合は、保安検査場で脱いでいただき、専用のトレーがある場合はそれに入れて靴の検査を行います。

(3)爆発物などの検査の強化
ナイフやハサミなどの凶器となり得るもの、爆発物の検査を強化します。これまでも無作為に検査員が体に触れて検査を行ってきましたが、これに加え、爆発物の検査装置を使った検査も新たに行います。

3.保安検査をスムーズに通過するためのコツは?

適切な準備をしておくことで、スムーズに検査が受けられます

飛行機に乗るときには、機内に持ち込めないもののルールをよく理解し、危険物となるものを手荷物に入れないようにすることが重要です。
飛行機に乗る前日などに、ナイフ、カッターなどが機内に持ち込む手荷物に入っていないかを確認しておきましょう。もしそれらの危険物を移動先に持って行く場合はチェックインカウンターで預ける手荷物に入れてください。

また、機内に持ち込む手荷物は、多くの航空会社で身の回り品のほか手荷物1個までとなっています。それ以外の手荷物は航空会社のカウンターで預け、持ち込む手荷物は必要最小限にしましょう。詳しくは、利用される航空会社のウェブサイトなどをご確認ください。

保安検査場では、次のような流れで検査を受けましょう。

(1)コートやジャケットを脱いで、トレーに入れる。

(2)手荷物を、別のトレーに入れる。

(3)手荷物の中のパソコン・タブレット端末は、別のトレーに入れる。

(4)液体物はトレーに入れる。
ただし、国際線においては100ml以下の容器に入れ、1リットル以下の透明のプラスチック袋に入れた上でトレーに入れる。

(5)身につけている金属類(財布・スマートフォン・鍵など)や衣類(マフラーや帽子)をトレーに入れる。

(6)くるぶしを覆う靴、底の厚い靴、金属などの装飾が多い靴を履いている場合は、靴を脱いで専用のトレーに入れる。

(7)金属探知器やボディスキャナーのゲートを通る。

(8)さらに確認が必要な場合(※)は検査員による追加の検査を受ける。

(9)問題がなければ、手荷物を受け取って終了。

※各空港ではカッターやハサミなどの凶器や爆発物検査を強化しています。
検査員が体に触れてボディチェックをしたり、検査紙で体に触れたりすることがありますので、ご理解とご協力をお願いします。

<医療面での不安がある方へ>

ペースメーカー、車椅子などを使用されている方で、検査機器による検査に不安のある方は検査員にお申し出ください。別の検査方法で検査します。

詳しくはこちら

国土交通省「航空機を利用されるおからだの不自由なお客様の保安検査について」

■保安検査をスムーズに通るためのコツ

  • ポケットの中には何も入れない(小銭・鍵・スマートフォンなどを取り出す)。
  • 空港に行くときは、なるべく貴金属やアクセサリー類、大きなバックルのベルトは身につけない。
  • 靴は、スニーカーやパンプスなど着脱しやすいものにする。
  • 手荷物の中に、液体物や危険物が入っていないか、事前に確認しておく。

手荷物から取り出してチェックを受けるもの

パソコン・タブレット端末など電子機器全般
液体物(※国際線においては、100ml以下の容器に入れ、1リットル以下の透明のプラスチック袋に入れる。)

機内持ち込みができないもの

預け入れの手荷物に入れてください。

刃物類(ナイフ類・ハサミ・カッター(長さや大きさに関係なく小型のツールナイフも含む)など)
先の尖ったもの/バット類 (キリ、ゴルフクラブ、野球バットなど)

※機内持ち込み制限品を機内に持ち込んだ場合は、航空法違反による罰則(50万円以下の罰金)が適用される場合があります。

詳しくは下記のウェブサイトをご確認ください。

<取材協力:国土交通省 文責:政府広報オンライン>

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