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暮らしに役立つ情報

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令和3年(2021年)7月8日

適正な室温で快適に!クールビズの提案

窓の外にヘチマや朝顔などのつる型の植物をはわせ、室内に日陰をつくっている家。部屋の中では、母親と子供がソファに座ってくつろいでいる。

適正な室温(目安として28℃)で、快適に過ごすための夏の常識「クールビズ」。環境省では、冷やしすぎない適正な室温管理と各自のTPO(時、場所、場合)に合わせた軽装など無理のない工夫を呼びかけています。夏を健康、快適に過ごしながら、CO2削減にもつながる取組をご紹介します。

1.「クールビズ」は適正な室温で快適に過ごすライフスタイル

クールビズは、夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温(目安として28℃)で快適に過ごすライフスタイルです。
ちなみに、室温28℃とは、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」及び「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」で定められた範囲(17℃以上28℃以下)の設定です。

なお、クールビズに取り組む際に我慢のし過ぎは禁物です。熱中症の予防の観点からも、冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で柔軟に取り組みましょう。また、高齢者や乳幼児がいらっしゃる場合は特に室温管理には注意しましょう。

2.クールビズを実践するためのポイント

皆さんのクールビズの取組を応援するため、環境省では、様々なクールビズの工夫を提案しています。これらをヒントに、職場や家庭でクールビズを実践してみませんか。

(1)職場のクールビズスタイル

半袖のシャツやポロシャツ、ワンピースなど涼しげな服装で、会議をしている会社員

各職場では、一人ひとりが、個々の事情に応じて、快適で働きやすい軽装で業務を行うことができる環境づくりが大切で、これにより、多様で柔軟な働き方にも繋がります。

例えば、夏のオフィスで快適に過ごすために、ポロシャツや通気性のよい靴、機能・素材を活かしたスポーツアイテムなどを活用してはいかがでしょうか。近年、吸水速乾性、防臭抗菌機能、接触冷感など、通気性がよく、清涼感のある高機能な素材を使った肌着やTシャツ、スーツなどの衣類がどんどん登場しています。こうした 高機能素材や地域の伝統素材を使った衣類などについても上手に活用してみましょう。

また、勤務時間を朝型にシフトし、日中よりも涼しい午前中に仕事をすることで、冷房の使用を抑えることができます。夜の残業を減らす効果も期待できるので、照明などに使用していた電力の節電にもつながります。皆さんの職場でも、このような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

この他にも、うちわや扇子を利用して体感温度を下げる、ブラインドや断熱シートの使用で室温上昇を抑制する、ヘアスタイルを夏らしいすっきりアップスタイルにするなど、オフィスで快適に過ごすための工夫は様々なものがあります。

(2)家庭のクールビズスタイル

エアコンのフィルターを取り外して、フィルターのほこりを掃除している男性

冷房を効率的に使用し家庭で快適に暮らすために、エアコンのフィルターをこまめに掃除するように心がけましょう。室外機のまわりに物を置かないように工夫することも、冷房効率を上げることにつながります。また、冷房に加えて扇風機を活用することで、室内の冷たい空気を循環させることができ、体感温度を下げる効果があります。

この他にも、ブラインドやグリーンカーテンで夏の強い日差しをカットする、水分の多い旬の夏野菜をおいしく食べて体の中からクールダウンするなど、家庭で快適に過ごすための工夫もたくさんあります。

3.ライフスタイル変革を促す「COOL CHOICE」

日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする(カーボンニュートラル)、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。我が国は、現在、年間で12億トンを超える温室効果ガスを排出しており、2050年までに、これを実質ゼロにする必要があります。中でも、衣食住や移動といったライフスタイルに起因する温室効果ガスの排出量は、我が国全体の排出量の6割以上を占めるという分析があり、一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型へと転換する必要があります。

環境省では、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、一人ひとりが実践できる地球温暖化対策に資する取組「COOL CHOICE(クールチョイス)」を推進しています。クールビズはその取組のひとつであり、その他の地球温暖化対策につながるアクションについても「COOL CHOICE」ウェブサイトで紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

家庭のCO2排出量等を簡易に推計できる各種ツール

環境省では、家庭のCO2排出量等を簡易に推計できるツールを公開しています。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための対応として、自宅で過ごす時間が長くなったこのタイミングで、パソコンやスマートフォンで、家庭の電気・ガス使用量やCO2排出量、家電の省エネ性能を確認してみてはいかがでしょうか。

●省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」
家電を買い換える際に、購入予定製品(新)と使用中の製品(旧)の情報を入力することで、新旧製品の年間の消費電力量・電気代・CO2排出量の比較が簡単にできるツールを公開しています。以下のURLから御活用ください。
http://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/

●うちエコ診断WEBサービス
電気・ガス料金等の情報から各家庭の世帯人数や住宅の状況などに合わせて、地球温暖化防止に効果的な対策を無料で診断できるコンテンツです。ご家庭のCO2排出量を削減するための対策提案や、それを実施した場合に光熱費がいくら削減されるか、CO2排出削減効果がどれくらいかを確認できます。さらに詳細に診断したい場合は、専門の資格のある「うちエコ診断士」が対面で診断することもできます。以下のURLから御活用ください。
https://webapp.uchieco-shindan.jp/

脱炭素社会を実現するために、私たち一人ひとりが日々の暮らしの中で、CO2の排出を減らす賢い選択をしていくことが必要です。皆さんの暮らしの中にも、クールチョイスの取組を取り入れてみませんか。

<取材協力:環境省 文責:政府広報オンライン>

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