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平成30年2月21日

スマートフォンを安心・安全に使うために
情報セキュリティ対策をしましょう

スマートフォンをお使いの皆さん、情報セキュリティ対策はしていますか。情報セキュリティ対策を行っていないと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。利用の際は、「スマートフォン情報セキュリティ3か条」と、大切な情報を守るための「スマートフォン プライバシー ガイド」を踏まえて、しっかりと対策を行いましょう。

1.スマートフォンでもウイルス感染や架空請求被害の危険

スマートフォンは、携帯電話と小さなパソコンの二つの性格を兼ね備えた情報端末です。従来の携帯電話よりも大きな画面でインターネットコンテンツの閲覧やメールのやりとりができたり、便利なアプリケーション(「アプリ」。地図検索、ショッピング、画像編集、ゲームなど、利用者が作業の目的に応じて使うソフトウェアのこと)を自由にインストールしたり、多彩な機能を自分が使いやすいように設定して利用できるのが特徴です。スマートフォンは若い世代を中心に普及しており、20代、30代では9割以上、40代では約8割、50代では7割近くの人がスマートフォンを持つようになっています。(※参考:総務省「平成29年版 情報通信白書」)。
インターネットにつながり、パソコンのような機能をもつ便利なスマートフォンですが、その半面、パソコンと同様、しっかりとセキュリティ対策をしていないと、ウイルスに感染したり、情報が盗まれたりする危険があります。
近年、スマートフォンをねらった架空請求詐欺や個人情報を不正に収集するアプリケーションによる様々な被害が発生しています。

・事例1:架空料金請求例
平成24年1月には、動画を再生するアプリケーションを装ったもので、インストールの指示に従って操作すると、架空の利用料金の請求画面を繰り返し表示させるウイルスを含むアプリケーションが確認されました。いわゆる「ワンクリック詐欺」を行うアプリケーションです。このアプリケーションは、アダルト動画サイト上で公開されており、インストールすると、そのスマートフォンから、利用者の電話番号やメールアドレスといった個人情報を抜き取って、請求画面に表示する機能を備えていました。

・事例2:個人情報不正収集例
また、近年、電話帳情報を外部に送信するアプリケーションも確認されています。その一つとして、公式の提供サイトで無料配布されていた、人気ゲームを動画で紹介するアプリケーションにおいて、「連絡先データの読込み」などについて利用者に許諾を求め、「同意する」ボタンを押すことでインストールが実施され、起動すると動画が再生されると同時に、スマートフォン所有者の電話番号とともに電話帳に登録された個人名、電話番号、メールアドレスなどが外部のサーバーに送信されてしまう機能を持っていたというアプリケーションが確認されました。

自分自身が被害に遭わないために、また大事な友人の個人情報を流出させてしまうことのないように、スマートフォンを利用する際には、利用者自身も、普段から情報セキュリティ対策と、スマートフォンに蓄積された利用者情報の取扱いに関する注意が必要です。

2.「スマートフォン情報セキュリティ3か条」を守りましょう

スマートフォンにおいて、利用者が最低限取るべき情報セキュリティ対策として、総務省は「スマートフォン情報セキュリティ3か条」を取りまとめています。この3か条を実践して、スマートフォンを安全に使いましょう。

◆スマートフォン情報セキュリティ3か条

1. OS(基本ソフト)を更新
スマートフォンは、OS(AndroidやiOSなど基本ソフト)の更新(アップデート)が必要です。古いOSを使っていると、ウイルス感染の危険性が高くなります。OSの更新を促す通知が来ましたら、その時は最新版のOSをインストールしましょう。詳しくは携帯電話会社などに相談してください。

2. ウイルス対策ソフトの利用を確認
先の事例で紹介しましたように、ウイルスの混入したアプリケーションが発見されています。スマートフォンでは、携帯電話会社などによってモデルに応じたウイルス対策ソフトが提供されています。ウイルス対策ソフトの利用については、携帯電話会社などに確認しましょう。

3. アプリケーションの入手に注意
アプリケーションの事前審査を十分に行っていないアプリケーション提供サイト(アプリケーションが入手できるサイト)では、ウイルスの混入したアプリケーションが発見される例があります。OS提供事業者や携帯電話会社などが安全性の審査を行っているアプリケーション提供サイトを利用するようにしましょう。インストールの際にはアプリケーションの機能や利用条件に注意しましょう。

<その他の注意点>
スマートフォンは常に持ち歩くため、盗難・紛失時に他人に不正利用されないよう、普段からパスワードなどで端末にロックをかけておくなど、従来の携帯電話と同様の対策も必要です。

3.利用者が注意すべき「スマートフォン プライバシー ガイド」

スマートフォンは、常に電源を入れてネットワークに接続された状態で持ち歩きます。そのためパソコンに比べて利用者との結びつきが強く、電話帳、位置情報、通信履歴、行動履歴など、利用者のプライバシーに関わる多種多様な利用者情報が取得・蓄積されています。総務省では、利用者が安心安全にスマートフォンを利用できるよう、関係事業者が利用者情報を適正に取り扱っていくための「スマートフォン利用者情報取扱指針」などについて検討を進めてきました。
一方で、これらの情報を活用したアプリケーションを利用する利用者側にも一定の自己責任が伴います。
スマートフォンを安心して利用するために、利用者自身が注意すべき事項を整理して「スマートフォンプライバシー ガイド[PDF]」としてまとめています。主な内容は次のとおりです。スマートフォンを利用する方は、ぜひ、ご一読ください。

◆スマートフォンを利用する際の注意事項

1.スマートフォンのサービス構造を知りましょう
スマートフォンは携帯電話会社のみによるサービスではありません。アプリケーション提供者やアプリケーション提供サイトの運用者など多くの事業者が、それぞれ役割を持ってサービスを提供しています。
無料のアプリケーションなどの中には、広告主からの広告収入などによって収益を得ることにより、アプリケーションの提供を実現しているものもあります。このような場合、アプリケーションに情報収集を行うプログラムが組み込まれていると、利用者情報が広告配信事業者などへ提供される場合もあります。

2.アプリケーションの信頼性に関する情報を自ら入手し理解するように努めましょう
スマートフォンには、電話帳データ、通信履歴、ウェブページの閲覧履歴、など下図のような様々な利用者情報が蓄積されます。アプリケーションをインストールすると、これらの情報は、アプリケーションを通じたサービス提供に活用されます。同時にこれらの情報が広告配信事業者などへ提供され、利用者の趣味・趣向に応じた広告の表示などに利用される場合もあります。

このように利用者情報が収集・送信されて利用されることについて、プライバシー上の不安がある場合、利用者も受け身ではなく、アプリケーションの機能や評判、提供者など、アプリケーションの信頼性に関する情報を自ら入手し、理解に努めるようにしましょう。
その場合、評価サイトの評価や利用者のコメントなどを参考にすることもできますが、それでも不安な場合には利用を避けることも大切です。
携帯電話会社及び製造メーカーなどが安全性を確認しているアプリケーション提供サイトなども、必要に応じて活用しましょう。

【スマートフォンにおける主な利用者情報】

(提供:総務省)

3.利用者情報の利用許諾画面などを確認しましょう
アプリケーションの信頼性を確認するためには、利用者情報がどのような目的で収集されているか、必要以上の利用者情報が収集されていないかなどもヒントになります。
アプリケーションをダウンロードする際や利用(起動)時に、収集する利用者情報に関する利用許諾を求める画面が表示される場合がありますのでよく確認してください。
アプリケーション提供サイトには、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)が定められて公表されている場合もありますので、これらも確認してください。
利用許諾画面や利用規約などにおいて、収集される利用者情報の範囲などをよく確認し、内容を理解した上で、同意・利用するように努めましょう。
(「携帯のステータスとIDの読み取り」や「端末の電話機能へのアクセスをアプリケーションに許可します」などの通知画面が表示され、承諾すると、個人情報が外部に取得されます。その際には、利用の範囲、取得先の信頼性などを確認し、目的外利用されないように注意してください。)
なお、利用許諾画面が表示されない場合には、これまでに述べた様々な方法により、アプリケーションの信頼性の確認に努めましょう。

スマートフォンの情報セキュリティ対策などについて、より詳しく、あるいは専門的な情報をお知りになりたい方は下記のサイトをご覧ください。

総務省「スマートフォン・クラウドセキュリティ研究会最終報告 ~スマートフォンを安心して利用するために実施されるべき方策~」
スマートフォンの利便性を維持しながら、どのような情報セキュリティ対策を講ずべきかという視点から検討を行った「スマートフォン・クラウドセキュリティ研究会」(座長:山口英 奈良先端科学技術大学院大学教授)の最終報告(平成24年6月29日)です。

総務省「スマートフォン プライバシー」
アプリケーション提供者等の関係事業者等が自主的に取り組むべき指針である「スマートフォン利用者情報取扱指針」等を含む提言「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」(SPIⅠ~III)がご覧になれるサイトです。

総務省「国民のための情報セキュリティサイト」
スマートフォンに限らず、情報セキュリティについての基礎知識や利用方法に応じた対策などをまとめたサイトです。初心者向けのページのほか、キッズ向けページもあります。

<取材協力:総務省 文責:政府広報オンライン>

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