暮らしに役立つ情報

国の政策・施策・取組の中から、私たちの暮らしに身近な情報や役に立つ情報をまとめました。

ネットの危険からお子様を守るために
保護者ができる3つのポイント

記事を印刷する

令和2年(2020年)4月10日

スマートフォン等のインターネット接続機器の普及によって、インターネットはますます私たちの生活に身近になりました。最近は、子供たちも自分のスマートフォンを持ち、メールや調べ物、ゲームなどを利用することも多くなりました。一方で、有害情報サイトなどにアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも絶えません。そこで、トラブル防止のために、保護者が行うべき3つのポイントを紹介します。

自分のスマートフォンを持つ子供はどのくらいいるの?
内閣府が行った「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば高校生では9割以上、小学生でも約5割が自分のスマートフォンを持っています。

子供たちのインターネット利用に潜む危険とは?
インターネット上の世界には、子供たちに悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。SNSなどを通じて、個人情報の流出やネットいじめ、性的被害など様々なトラブルが発生しています。

ネットの危険から子供を守るために保護者ができる3つのポイントとは?
(1)子供のスマートフォン等の利用状況を把握するためにペアレンタルコントロールを活用する、(2)不適切な情報や危険な出会い等を防ぐために、フィルタリングを利用する、(3)親子で家庭のルールを作る。

1

自分のスマートフォンを持つ子供はどのくらいいるの?
高校生では9割以上、小学生でも約4割が自分のスマートフォンを所有

進学や進級をきっかけに、子供にスマートフォンを持たせることを検討しているご家庭は多いのではないでしょうか。自分のスマートフォンを持つ子供の割合は年々増加しています。内閣府が行った「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(※)によればスマートフォンを利用している割合は、小学生で約4割、中学生で約8割、高校生では9割以上に達しています。(図1)。
※調査対象は満10歳から満17歳までの青少年(5,000人)および左記青少年と同居する保護者(5,000人)

もっと読む

1

自分のスマートフォンを持つ子供はどのくらいいるの?
高校生では9割以上、小学生でも約4割が自分のスマートフォンを所有

進学や進級をきっかけに、子供にスマートフォンを持たせることを検討しているご家庭は多いのではないでしょうか。自分のスマートフォンを持つ子供の割合は年々増加しています。内閣府が行った「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(※)によればスマートフォンを利用している割合は、小学生で約4割、中学生で約8割、高校生では9割以上に達しています。(図1)。
※調査対象は満10歳から満17歳までの青少年(5,000人)および左記青少年と同居する保護者(5,000人)

図1:青少年のスマートフォンの専用率

資料:内閣府「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

このように自分のスマートフォンを持つ子供が多くなっている中で、保護者の皆さんは、自分の子供がどのように、スマートフォン等を利用しているか、きちんと把握していますか。 先ほどの調査結果によれば、青少年のインターネットの利用内容は、高校生では、コミュニケーション、動画視聴、音楽視聴が、中学生では、動画視聴、ゲーム、コミュニケーションが、小学生では、ゲーム、動画視聴がそれぞれ上位を占めています。(図2)

図2:青少年のインターネット利用内容

資料:内閣府「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

また、1日のインターネット平均利用時間は約182分で、1日2時間以上インターネットを利用する子供の割合は約7割となっています。スマートフォンでのインターネット利用は、家庭以外の場所でも行われるため、保護者の目が届きにくいのが現状です。そのため、子供がインターネット上でトラブルに遭遇したり、問題行動があったりした場合でも、保護者が把握できていない場合も少なくありません。

2

子供たちのインターネット利用に潜む危険とは?
個人情報の流出やネットいじめ、性的被害など様々なトラブルが

インターネット上の世界には、子供たちにとって役立つ情報がたくさんある一方で、暴力的な表現やアダルト画像といった悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。 また、メールやインターネット掲示板、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのコミュニティサイトについても、利用方法を誤ると、自分が気付かないうちに見知らぬ人に個人情報を知られてしまうなど、様々なトラブルが生じる危険があります。

子供のスマートフォン利用に関するトラブルの例

・書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ
SNSなどで人の悪口を書き込むなど、インターネット上での人権侵害やいじめが発生し、被害に遭った子供が不登校となるなどの事例も発生しています。

・SNSなどに載せた個人情報の流出
SNSなどに安易に個人情報を記載したために、写真や名前、メールアドレスが知らないところで勝手に使われ、嫌がらせを受ける被害が発生しています。

・SNSを通じて知り合った人からの誘い出しによる性的被害
最近は、出会い系サイトではなく、SNSやゲームサイトなどで知り合った人からの誘い出しを受けて、子供が性的被害を受けるケースが増えています。令和元(2019)年にSNSに起因して犯罪被害にあった子供の数は2,082人となっています。

・無料ゲームサイトでの意図しない有料サービスの利用
「無料」とうたっているオンラインゲームで遊んでいる間に、アイテムが有料であることに気づかず購入してしまったため、高額の料金を請求されてしまうトラブルが、子供の間で多く発生しています。

※子供のインターネットトラブルの事例について、さらに詳しく知りたい場合は、下記のウェブサイトをご覧ください。
総務省「インターネットトラブル事例集」

3

保護者ができる3つのポイントとは?
子供の利用状況を把握する、フィルタリングを活用する、親子でルールを決めること

こうしたトラブルに巻き込まれることなく、子供たちが安全に、安心してインターネットを利用するために、保護者がその特徴や、様々なリスクについても理解しながら、子供を見守ることが重要です。そのためのポイントを紹介します。

■ポイント1
お子さんのスマートフォン等の利用状況を把握するために、ペアレンタルコントロールを活用しましょう

ペアレンタルコントロールとは、子供のスマートフォン等の使用状況を保護者が把握したり、安全管理を行ったりする仕組みで、OS事業者、アプリ開発事業者からサービスが提供されています。例えば、子供がスマートフォン等でゲームをプレイする場合、保護者のスマートフォンで、子供の日々のプレイ状況を確認したり、プレイする時間の長さや時間帯の調整、課金の制限等を行ったりすることができます。子供の使用状況に応じて上手く活用しましょう。

■ポイント2
不適切な情報や危険な出会い等を防ぐために、フィルタリングを賢く利用しましょう

子供がスマートフォン等を利用する際には、有害情報へのアクセスを制限する「フィルタリング」を活用しましょう。うっかり、あるいは故意に危険なサイトにアクセスしないようにコントロールしてくれる便利な機能です。それによって、出会い系サイトやアダルトサイト、暴力的な表現のあるサイトなどを、子供が閲覧できないようにします。
なお、携帯電話会社では18歳未満の子供がスマートフォン等を利用する場合には、フィルタリングサービスについての説明や設定を行っています。子供の年齢や使い方によりレベル設定ができ、利用したいサイト、SNS等の個別設定もできますので、上手に使って子供の安全を守りましょう。

■ポイント3
家庭のルールをお子様と一緒に作り、成長とともに少しずつ改定していきましょう

実社会でやってはいけないことは、インターネット上でもやってはいけません。子供が、スマートフォン等で上手にインターネットを活用できるようにするために、家庭のルールを作りましょう。ルール作りは保護者の一方的に押しつけではなく、子供と一緒になって、利用目的や利用場所・時間帯を話し合ってルールを決めることが大事です。また、そのルールは、成長とともに少しずつ改定していくことが必要です。
それから、ルールやマナーを守る習慣を身に付けさせましょう。
スマートフォン等の利用状況については、子供と折に触れて話し合い、問題がないか確認してください。万が一、トラブルが生じたときには、子供が一人で抱え込まず、すぐに保護者に相談するよう、ふだんから子供と話しておきましょう。

◎家庭のルールの具体例

名前や顔写真、学校名などは書き込まない。
友達にメールやメッセージのやり取りを強要しない。
利用する場所や時間を決める。
パスワードは親が管理する。
トラブルの時はすぐに保護者に相談する。

<取材協力:内閣府 文責:政府広報オンライン>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
キーワード
関連リンク
政府広報
カテゴリ

みなさまのご意見をお聞かせください。

みなさまのご意見をお聞かせください。(政府広報オンライン特集・お役立ち記事)

Q1.この記事はわかりやすかった(理解しやすかった)ですか?
Q1.この記事はわかりやすかった(理解しやすかった)ですか? (50文字以内)
Q2.この記事は役に立つ情報だと思いましたか?
Q2.この記事は役に立つ情報だと思いましたか? (50文字以内)
Q3.この記事で取り上げたテーマについて関心が深まりましたか?
Q3.この記事で取り上げたテーマについて関心が深まりましたか? (50文字以内)
  • 障害者支援関連リンク集
  • 車座ふるさとトーク(別ウィンドウで開きます)
  • キッズページリンク集
  • 世論調査(別ウィンドウで開きます)
  • 政府インターネットテレビ(別ウィンドウで開きます)
  • 電子政府の総合窓口 e-Gov[イーガブ](別ウィンドウで開きます)
  • 首相官邸(別ウィンドウで開きます)
  • 内閣府(別ウィンドウで開きます)
  • 官公庁サイト一覧