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要注意!海外から肉や肉製品の持込みは禁止!
ASF(アフリカ豚熱)等の家畜の伝染病の侵入を防ぐためです。

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令和2年(2020年)2月19日

ASF(アフリカ豚熱)が世界中で猛威を振るっています。ASFウイルスは、海外から持ち込まれた肉や肉製品によって日本へ侵入するおそれがあります。日本国内でASFが発生すると、養豚産業に甚大な損害を与えるだけでなく、私たち消費者にとっても豚肉の価格が高騰するなど大きな影響を及ぼす可能性があります。現在、アジアなど、日本の近隣国でも発生しているASFなどの家畜伝染病を水際で防ぐため、海外からの肉や肉製品の持込みには厳しい対応がとられています。ご理解とご協力をお願いします。

なぜ海外の肉や肉製品は日本に持ち込めないの?
ASFのウイルスなどは、感染した動物に由来する肉や肉製品の中で、長期間感染性を維持することが知られています。海外で発生している家畜伝染病の多くは、肉や肉製品を介して日本に侵入する可能性があるため、肉製品の持込みはかたく禁止されています。

侵入が警戒されているASFってどんな病気?
ASFは豚やいのししに感染する伝染病で、この病気にかかると、ほぼ100%死亡します。有効なワクチンや治療法がなく、感染拡大を抑えるには発見次第速やかに殺処分する必要があるため、経済的な損失が非常に大きくなります。

日本への侵入を防ぐために気を付けることは?
海外からのお土産に、肉や肉製品、肉が原料に含まれる食品を選ばない、海外の家族や友人から肉製品などを郵送してもらわない、海外では家畜を飼養する農場に行かないなど家畜との接触をできるだけ避けることが大事です。

海外の肉製品などを持っているときは?

海外から肉や肉製品を持ち込まないで!

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なぜ海外の肉や肉製品は日本に持ち込めないの?
 

海外では、ASFをはじめ多くの家畜伝染病が発生しており、これらの多くは肉や肉製品を介して感染する可能性があるため、肉や肉製品の持込みは原則禁止されています。生ハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンやジャーキーなどのように肉が主原料の製品だけでなく、肉まんや餃子、ハンバーガーやハムサンドなど、少しでも肉が原料に使われている製品も対象です。また、真空パックしたものや空港の免税店で売っているものであっても持ち込めません。

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なぜ海外の肉や肉製品は日本に持ち込めないの?
 

海外では、ASFをはじめ多くの家畜伝染病が発生しており、これらの多くは肉や肉製品を介して感染する可能性があるため、肉や肉製品の持込みは原則禁止されています。生ハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンやジャーキーなどのように肉が主原料の製品だけでなく、肉まんや餃子、ハンバーガーやハムサンドなど、少しでも肉が原料に使われている製品も対象です。また、真空パックしたものや空港の免税店で売っているものであっても持ち込めません。

<持込み禁止の肉や肉製品の例>

それでは、なぜ、海外からの肉や肉製品の持込みが禁止されているのでしょうか。
海外から日本に家畜伝染病が侵入するのを防ぐためです。口蹄疫、ASF、高病原性鳥インフルエンザなどの家畜伝染病が世界中で発生しています。これらの病気の多くは肉や肉製品を介して感染することが知られており、違法に持ち込まれた肉製品から伝染病が広がった例もあります。

アジア地域でのASFの発生拡大などを受け、日本では、2019年4月から、海外からの肉や肉製品の違法な持込みへの対応が一層厳しくなりました。違法に肉製品などを持ち込むと、空港や港の動物検疫カウンターで、所有者のパスポートの情報が控えられ、データベースに登録されます。また、どこで買ったのか、どんな目的で持ち込もうとしたのか、などについて詳しく聴取されます。これは、故意に持ち込まなくても同様です。悪質と判断されると、警察に通報され、家畜伝染病予防法により、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
各国際空港や海港の税関検査場では、動物検疫所の家畜防疫官が厳しくチェックしています。また、検疫探知犬が手荷物の中に肉製品などが入っていないか探知しており、その鋭い嗅覚で真空パックに入っているような肉製品であっても見つけ出します。

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侵入が警戒されているASFってどんな病気?
 

ASFは豚やいのししに感染する伝染病で、人には感染しません。感染した動物同士が直接接触することで感染が拡大するほか、感染動物の糞尿などに汚染された作業着や器具、感染動物の肉や肉製品を介して感染が広がると言われています。
現在、ASFに有効なワクチンや治療法はなく、豚やいのししがこの病気にかかると、発熱や全身の出血などの症状が現れ、ほぼ100%死亡します。まん延を食い止めるためには、早期に発見し、速やかに殺処分し消毒するしかありません。

ASFは、現在、中国や韓国、ベトナムなどアジアの近隣諸国で広く発生しています。原因となるASFウイルスは肉製品中で長期間感染性が維持されることから、肉製品を介した日本への侵入が警戒されています。

農林水産省「アジアにおけるASFの発生状況(2020年2月16日現在)」

農林水産省「世界におけるASFの発生状況(2020年2月12日現在)」

万が一、日本国内に違法に持ち込まれた肉や肉製品がASFウイルスに汚染されていたら、それが原因で、日本国内で飼育されている豚に感染してしまう可能性があります。ひとたび国内の豚でASFが発生すると、全国に感染が拡大し、養豚産業が甚大な損害を受けてしまうおそれがあります。多くの豚が殺処分されると、豚肉の安定供給や価格高騰など、消費者にとっても大きな影響を及ぼす可能性があります。

そうならないようにするために、一人ひとりが気を付けなければならないことを、次の章で紹介します。

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日本への侵入を防ぐために気を付けることは?
 

以前、入国者が持ち込もうとした肉製品を動物検疫所で食い止めたところ、その肉製品からASFウイルスが見つかった事例がありました。ASFは日本の水際まで迫ってきています。
日本の畜産業を守るため、皆さんも次のことに気を付けましょう。

(1)海外からのお土産に、肉や肉製品、肉が原料に含まれる食品を選ばない
お土産で食品を選ぶ場合は、食品表示ラベルを必ず確認してください。原材料の欄に牛肉、豚肉、鶏肉などと表示があるものは、日本へ持ち込むことができません。ただし、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは日本向けの検査証明書が添付されている製品が一部販売されており、それらに限り、到着時に動物検疫所で検査を受けた上で合格すれば、持ち込むことができます。
ヨーロッパやアジアでは検査証明書が添付されている肉製品はなく、イタリアやスペインの生ハム、ドイツのソーセージなどをお土産で日本に持ち帰ることはできません。免税店で売られていたり、日本語の表記がされていたりするものでも例外ではありません。
知らなかった、故意ではなかったと言っても、違法に持ち込んだ場合には罰則の対象となります。
動物検疫所のウェブサイトで事前に確認しておきましょう。

(2)海外の家族や友人から肉製品などを郵送してもらわない
肉や肉製品の日本への持込みは、国際郵便や宅配便などであっても禁止されています。旅行先から肉製品をお土産として送ったり、海外の家族や友人から肉製品などを郵送してもらったりしないようにしましょう。外国人を受け入れている雇用主の方など、外国人就労者や実習生、留学生にも日本のルールを教えてあげてください。国際郵便や宅配便であっても、違法な肉製品の持込みは罰則の対象となります。

(3)海外では家畜を飼養する農場に行かないなど、家畜との接触を避ける
海外ではASFをはじめとする様々な家畜の伝染病が発生しています。渡航先で、家畜に触れたり、農場の土を踏んだりすることで、衣服や靴に家畜の病原体が付着し、ASFウイルスなどを日本に持ち込んでしまう可能性があります。海外では、家畜を飼養する施設、生きた動物が販売されている市場などに立ち入らないようにしてください。もし、海外で家畜に触れたり農場へ行かれたりした場合には、帰国時に動物検疫カウンターに立ち寄り、靴や衣服の消毒を受けてください。

コラム

海外の肉製品などを持っているときは?

もし、日本に到着したときに肉や肉製品を持っている場合は、検査証明書の有無にかかわらず、必ず、空港や海港の税関検査場内にある動物検疫カウンターで検査を受けなければいけません。
輸入禁止・停止の対象となっているものや検査証明書がないものは、日本に持ち込むことができないため、その場で放棄しましょう。空港や海港には、検疫専用の自主廃棄ボックスを設置していますので、こちらに放棄することもできます。
申告せずに肉や肉製品が見つかった場合、違法に持ち込もうとしたとして罰則の対象となり、悪質と判断される場合には警察に逮捕されることもありますので十分ご注意ください。

<取材協力:農林水産省 文責:政府広報オンライン>

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