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暑いのに故障した!?
夏本番前にエアコンの試運転を!

令和3年(2021年)6月10日

暑いのに故障した!?夏本番前にエアコンの試運転を!

「あれ!?エアコンが効かない」「修理で長い期間待たされた」。夏本番のエアコンの修理や設置工事は込み合います。暑い夏が来る前にエアコンの試運転をし、異常がないかを確認しましょう。試運転の手順やチェックするポイント、そして、エアコンの上手な使い方を紹介します。

ここがポイント!

1

なぜエアコンの試運転が大事なの?

「暑くなって、エアコンを動かしてみたら調子が悪い。故障していた。」などという理由で、例年、7月前後にエアコンの点検・修理や取付け工事が集中し、購入から設置まで数週間待たされる場合があります。近年、40℃を超える猛暑日が続くこともあり、エアコンが使えないと熱中症の危険があります。安心して快適な夏を迎えるために、早めにエアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しましょう。

また、内閣府の消費動向調査をみると、家庭用のエアコンは約11~13年ほどが寿命で、買い替えられています。古いエアコンを使っている方は、特に注意してください。

◆経済産業省も早めの試運転を推奨

経済産業省では、ポスターや動画などで、エアコンの早期点検を呼びかけています。

【ポスター】

2

エアコン試運転の手順とチェックするポイントは?

エアコンの試運転は、まず、フィルター、熱交換器、室外機の状況をチェックした後に、運転モードを「冷房」にし温度を最低温度16℃~18℃、風量を最大で30分程度運転しましょう。

試運転で冷風が出なかったり、嫌な臭いがしたりした場合は使用を中止し、エアコンを購入した販売店やメーカーに相談してください。

試運転をする前にチェック!

◆フィルター

フィルターのほこりは、水洗いをするか掃除機で吸いとりましょう。また、汚れがひどいときは中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、その後、日陰で乾かしてください。乾燥が不十分だと、雑菌が繁殖し、カビや嫌な臭いの原因になります。フィルターは、2週間に1度をめどに掃除をしましょう。

◆熱交換器

熱交換器とは、フィルターを外すと現れるシルバーの金属部分で、ホコリが溜まりやすく、運転中に結露しやすいので、カビが付着している場合があります。ただし、熱交換器の掃除は故障するおそれがあるため、プロに掃除を依頼してください。

◆室外機

室外機の吹出口に物を置くと、冷房の効果が下がります。室外機の吹き出し口付近やその周辺にものを置いたり、カバーで覆ったりしないよう注意してください。

また、室外機に直射日光が当たると、室外機が温まり冷房効果が低下します。できれば植木やすだれなどで日陰を作るようにしましょう。

試運転の手順

(1)運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度16℃~18℃、風量を最大に設定し、10分程度運転する。

  • リモコンの液晶は表示されますか?
  • リモコンで操作できますか?

(2)冷風が出ているか、運転ランプが点滅していないか、確認する。

(3)30分程度運転し、室内機から水漏れ、異音、異臭がないか、室外機から異音、異臭がないか確認する。

3

エアコンの上手な使い方は?

部屋が外より暑い場合は、換気を行った後にエアコンをつけ、適切な温度や湿度に設定しましょう。また、風向きや風量を工夫したり、扇風機やサーキュレーターを一緒に使ったりして、部屋の空気を循環させると同じ温度でも涼しく快適になります。

換気

外出から帰ってきて、部屋の中の空気が外よりも暑いと感じたときは、エアコンを入れる前に、まず、窓を開けて部屋の換気を行いましょう。換気のコツは、部屋の対角線にある2つの窓を開けて空気の動線を作ることです。部屋の対角線にある2つの窓を開けることで、空気が通りやすくなり部屋全体を換気できます。また、窓が1つしかない部屋の換気は、扇風機やサーキュレーターを窓の外へ向けて設置しましょう。

また、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしてください。

部屋の対角にある窓を開ける。
窓が一つしかない場合は扇風機やサーキュレーターを窓の外へ向けて設置

設定温度

温湿度計で、室温と湿度を正しく測定し、冷房使用時の室温28℃、温度60%を目安にエアコンを設定しましょう。室温が低く(24℃を下回る)、外気温と室温の差が大きいと部屋に出入りする際に体の負担になります。また、室温の上昇を抑えるために、すだれや緑のカーテンで部屋を日陰に保ちましょう。

空気の循環

「冷たい空気は下へ溜まりやすく、暖かい空気は上がる」という性質が空気にはあり、エアコンをつけていても部屋の下のほうだけが冷たいという「温度むら」ができます。そこで、エアコンの風向を上方向や水平方向に調整したり、扇風機の風を天井へ向けて当てたりして、空気を上から下に循環させましょう。

少し暑いときは設定温度を下げるよりも、エアコンの風量を強くしたり、扇風機を一緒に使ったりすると、同じ温度でもより涼しく感じます。

→参考

(取材協力:経済産業省 文責:政府広報オンライン)

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