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番号を変えずに携帯会社を乗り換え!
MNPの転出手数料が原則無料に!

令和3年(2021年)7月8日

スマートフォンを手にもって、今までの携帯電話会社の店と、新しく契約する携帯電話会社の店の間に立っている女性。
MNPを利用して、電話番号そのままで携帯電話会社を変更できるメリットをアピールしている。

最近、様々な携帯電話会社から魅力的な料金プランが次々と登場しています。「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」を利用すれば、電話番号を変えずに他社へ乗り換えられます。このMNPの手数料が原則無料化され、オンラインで24時間申し込めるようになったのをご存じですか?便利になったMNPの手続きや乗り換える前に注意しておきたいポイントを紹介します。

ここがポイント!

コラム

1

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)って何?

MNP(携帯電話の番号ポータビリティ)とは、Mobile Number Portabilityの略で、携帯電話会社を変更しても、電話番号を変えずに移転先の携帯電話会社のサービスを利用できる制度です。

この制度は、平成18年(2006年)に導入されましたが、乗り換える際に3000円程度の転出手数料が必要だったり、受付時間が限られていたり、また、手続きが複雑で分かり辛かったりして、他の携帯電話会社から魅力的な新料金のプランが発表されても、乗り換えがためらわれる場合がありました。

そこで、携帯電話の番号ポータビリティガイドラインが改正され、令和3年4月から、次のような改善が図られました。利用者が携帯電話会社を乗り換えやすくすることにより、公正な競争を通じて、料金の引き下げが期待されています。

◆MNP予約番号発行手数料の引き下げ

ウェブでMNP予約番号発行の申し込みをした場合、移転元の携帯電話会社に支払う料金は0円になりました。また、店頭や電話で申し込みをした場合でも、1,000円に消費税を加えた額が上限となりました。実際には、主要事業者では、店頭・電話での申し込みも0円になっています。

◆過度な引き止め行為の禁止

利用者が希望していないにもかかわらず、自社の他のプランへの誘導や、MNPを思いとどまらせるような引き止めのためのポイント付与等をすることは禁止されています。

◆オンライン受付を24時間に拡大

これまでは、オンラインでの受付時間が限られている携帯電話会社がありましたが、オンラインでのMNP申し込みは24時間受け付けられます。

パソコンでオンライン手続きをしている女性。吹き出しに「24時間受付」「手数料0円」の文字。
カウンターで解約手続きの書類を出している女性と、それに対して引き止めのセールスをしている店員。「引き止め」の文字にバツ印。

2

MNP手続きの手順と注意点は?

MNPを利用して携帯電話会社を乗り換える場合、契約中の携帯電話会社で「MNP予約番号」を取得し、移転先で新規契約をするだけです。1日で携帯電話会社を乗り換えることもできます。ただし、ウェブサイトで手続きを行うと、新しいSIMカードが届くまで1~3日程度かかります。

(1)「MNP予約番号」を取得する

契約中の携帯電話会社のウェブサイト、店頭窓口、電話のいずれかでMNP予約番号発行の手続きを行います。MNP予約番号には多くの場合「取得日を含めて15日間(※携帯電話会社により異なります)」という有効期限があり、この15日以内にMNP手続きをする必要があります。有効期限を過ぎてしまったMNP予約番号は無効です。また、移転先の携帯電話会社での申込み時に、「MNP予約番号の有効期限まで○日以上残っていること」が求められる場合があります。予約番号を発行した後は、できるだけすぐに手続をしましょう。

◆MNP予約番号の発行申請について

ほとんどの携帯電話会社はウェブサイトから発行申請ができ、原則、予約番号は即日SMSで通知されます。

(2)移転先で新規契約をする

移転先の携帯電話会社の店頭窓口かウェブサイトで新規申込み手続きを行います。店頭で手続きを行う場合は、MNP予約番号、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類、支払いに必要なクレジットカードやキャッシュカードが必要です。手続きは1時間程度で完了します。

また、ウェブサイトで行う場合は、MNP予約番号やクレジットカード番号などの必要事項を記入し、本人確認書類をアップロードします。不備がなければ、原則即日にSIMカードが発送されますので、SIMカード到着後に設定を行ってください。詳細は各携帯電話会社のウェブサイトでご確認ください。なお、移転先との契約手続きが完了した時点で、移転元との契約は自動的に解約となります。

(3)携帯電話会社を乗り換える際の注意点

  • 乗換えできるのは「電話番号のみ」で、携帯電話会社が発行する「メールアドレス」は変わります。
  • 移転元の携帯電話会社で貯めたポイントは無効になることがあるので、MNP前に使い切りましょう。
  • 端末代金を分割している場合、未払いの分はそのまま残ります。
  • 家族割引などを利用している場合、移転元の携帯会社に残る家族の通信料が高くなる場合があります。
コラム

MNPのワンストップ化が進められています

2006年の制度開始から現在まで、MNPの手続きは、移転元と移転先の2つの会社での手続きが必要です。しかし、今後、移転先の会社だけで手続きが完結できるよう「ワンストップ方式」の検討が進められています。今後2年以内を目途にワンストップ化が実現できるよう、課題の解決に取り組むことになっています。

携帯電話会社を、移転元A社から移転先B社にMNPを利用して変えるときの手続きの流れ。現行はツートップ方式で、A社にMNP予約番号の発行申請し、B社にMNP予約番号をもって申し込みをする。今後検討されているのはワンストップ方式で、移転先のB社に申し込みだけですべての手続きが完了。

3

自分に合った料金プランを選べていますか?

総務省の調査によれば、自分に合った料金プランを選べていない方が多くいることが分かっています。

今の料金プランを確認してみたら、毎月数GB(ギガ)しか使わないのに、数十GB(ギガ)まで使える料金プランに入っていたり、通話はしないのに通話かけ放題プランに入っていたり、逆によく通話をするのに通話かけ放題プランに入っていなかったりしているかもしれません。適切なプランを選べば、携帯電話料金を安く抑えられます。

まず、契約している携帯電話会社のマイページにアクセスしてみましょう。マイページへのアクセス方法が分からない場合は、携帯電話会社の名前と「マイページ」という言葉を組み合わせて検索してみてください。ご自身が「何にいくら支払っているのか」確認してみましょう。

また、携帯の料金体系は複雑で、時期や条件によって料金が変わったり、「最安値」が表示されていたりして「自分がいくら払っているのか」が分かりにくい構造になっているので注意が必要です。

片手にスマートフォン、片手に電卓を持っている女性

総務省の「携帯電話ポータルサイト」では、「自分に合った料金プランの見つけ方」「MNPの手順」「端末を買う際のアドバイス」「中古端末の購入方法や注意点」「格安スマホ/SIMってなに?」など、携帯電話料金に関する様々な情報を提供していますので、ご活用ください。

(取材協力:総務省 文責:政府広報オンライン)

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